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2006年3月29日 (水)

佐賀新聞の社説

昨日の続きです。

九電のプルサーマルが一歩進んだことを受けて、

産経新聞と日経新聞の社説を比較したのが昨日でした。

翻って考えてみると、

地元の思想が反映されていない...と言っておきながら

私自身も、こうした観点が欠けていました。

自戒の念を込めて、一日遅れではありますが

佐賀新聞をもとに、幾つか考えてみたいと思います。

今日の佐賀新聞の社説は

やっぱり、『<プルサーマル導入>-県民の不安は残る

でした。

内容は

反対派の意見は、ほとんど聞き入れられる機会が無く、

古川知事は、異例の早さで

プルサーマルは安全であるとしたそうです。

県主催の公開討論会でも、「安全」、「危険」といった

意見交換もありませんでした。

県民のほとんどは参加していない、

この場でのアンケートでは

「安全への理解が進んだ」という人が多かった

ということになっているそうです。

(安全が語られない場で、安全への理解が進んだ

 というのも意味不明なのですが)

最後に

原発やプルサーマルは、現時点では有用としながらも

太陽光や風力など、クリーンエネルギーへの移行を

望んでいます。

地元置き去りで、結論が先行してしまっていたのは

間違いないようです。

ちなみに、佐賀新聞のサイトでは

プルサーマル問題に関わる記事を

抽出して見られるようになっているのですが

これを見ると、今年2月以降は毎日のように

プルサーマル関連記事が掲載されていたことが分かります。

この中の全ての記事を閲覧したわけではありませんが

プルサーマル導入に反対か、

もう少し熟慮しようという記事が大半のようです。

正しいことをしている自信があるならば

正々堂々と、正規のプロセスを経て

審議できるはずですよね。

それができないということは...!?

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2006年3月28日 (火)

社説の違い

今日の社説ほど、新聞社の思想が

浮き彫りとなることも珍しいと思います。

おおむね、オウム関連かプルサーマルでした。

私が注目したいのは、プルサーマルです。

日本経済新聞と産経新聞の社説は、まさに

正反対とも言える、見解の違いが出ていました。

日本経済新聞では、

プルサーマルの重要性は認めつつも

自治体への交付金圧力で迫る、国政に批判の姿勢です。

東電、関電、また先の北電を例に挙げ、

事故などが起これば、白紙撤回となりうるために

放射性レベルの高い、使用済み核燃料への

さらなる安全対策の必要性を説いています。

一方の産経新聞では

国内初のプルサーマルは国策であり、

これを受け入れた

「佐賀県と玄海町の先見性と協力姿勢を高く評価したい」

としています。

そして、「プルサーマル」ではなく

使用済み核燃料を使用するだけに、

実態を反映していると「リサイクル発電」というネーミングを

提唱しています。

会社にて、私の隣に座っている同僚が

産経新聞の社説を見て

「これ書いた人、プルサーマルって何のことだか

 分かってないんじゃない?」

「読んでて恥ずかしくなるよ」

と、言ってました。

悪いですけど、私も同僚の意見に賛成です。

産経新聞の社説の中では

プルサーマルの有用性が、超え高らかに

称えられており、事故は起こすべきでないとしながらも

その危険性や、今後の安全性の確保については

1文字も触れていないのです。

言うまでもないことですが

社説やコラム欄は

新聞の顔ともいえる場所です。

その新聞社の考え方が見える場所です。

こんなに偏った文章を社説に

載せてしてしまうということは

「客観報道ができません、あしからず」と

言っているのと同義です。

おおかた、政局の見方をしているのだな、と

多くの読者は感じたことでしょう。

過去の事故は、決して風化させてはいけません。

関連して、日本経済新聞の記事リンクです。

日本経済新聞

『臨界事故の風化防げ、茨城・東海村に沈殿槽レプリカ』

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060328STXKC018228032006.html

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2006年3月26日 (日)

あくまで好みの話をします。。

突然ですが、ビールが大好きです。

大変よく飲みます。

ここでビールといっているのは、本物のビールです。

麦芽とホップで作っている、本物のビールです。

間違っても、発泡酒や第三のビールのことではありません。

それに、ビールとされているものの中にも

コーンスターチや米などが入っているものがあるのですが

これも、私の好みから除外されます。

発泡酒や第三のビールは論外です。

ビールでない別の飲み物として

割り切って飲むなら良しかもしれません。

ただ、ビールとしては有りあえないほど

薄っぺらな味、正直言って無味だからです。

やたら鼻につくようなアルコールと

炭酸のシュワシュワ感が強いだけで、

ちっとも、おいしくありません。

ビールも全てが良し...ではありません。

コーンスターチや米などが使われているものは

発泡酒などと大差無いのです。

好きで飲んでいる方には

申し訳ありません。

ただ私は、酒が好きです。

だからこそ、いい加減な酒が許せません。

もちろん、こうした酒を開発された方々には

様々な腐心があったことと思います。

そして酒税との戦いもあったことでしょう。

技術革新の末、

通常の麦芽とホップで作るよりも

製造コストを安価にしてビールや、ビール風アルコール飲料が

できあがりました。

酒税対策ともなり、

販売価格も抑えることができました。

でも、

本物を駆逐する製品を流出し続けることが

果たして、正解でしょうか?

酒って、文化の一つですよね。

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2006年3月25日 (土)

ナスカ展

国立科学博物館に行ってきました。

特別展の「ナスカ展」が目当てです。

ナスカと言えば、巨大な地上絵で有名ですね。

世界遺産にも登録されています。

単に、この部分にスポットを当てるだけでなく、

ナスカに生きていた人達の生き方や、

考え方といった面も、展示品を通じて知ることができて

大変好印象でした。

これを見ている方の中にも、

これから行く予定という方が

いらっしゃるかもしれませんので、

感想は、またの機会に記すことにします。

私は小学校に上がる前から、親と

よく科学博物館に来ていました。

(よく来ていたのは科学博物館だけではありませんが)

現在、同博物館自体が改築工事中ということもあってか

展示は、すっかり変わってしまっています。

しかし動物のはく製や、様々な標本には見覚えがあり

展示品そのものは、何も変わっていないと気づくと

妙な懐かしさがこみ上げてきます。

(不気味ですか?)

ちなみに科学博物館の屋上には

小さいながら、ハーブガーデンがあります。

この時期、館内を歩き疲れた体を、小休止するのに

ちょうどよいと思います。

上野公園にある美術館や博物館は

現在、特別展の真っ最中です。

どの展示もおもしろそうです。

それに上野公園には、ソメイヨシノ以外にも

いろいろなサクラが咲いているんですよね。

こちらの見頃は、もう少し先のようでした。

上野へは、しばらく通うことになりそうです。

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2006年3月24日 (金)

国民の借金

借金があります。

別に「○コム」や「プロ○ス」で
調達したわけではありません(笑)。

でも、これをお読みになっている
あなたも、私と同じ額の借金があるはずです。

身に覚えがない!! ――でしょうか?
私もです...が間違いの無い話です。

財務省によると、昨年末までの
国の債務残高が、848兆円となったそうです。
国民一人当たり、約637万円の借金
ということになります。

(そんなに?高っ!!!)

ここでの「国民」は、
生まれたばかりの赤ちゃんも含まれています。
彼らこそ、
身に覚えがないと言いたいところでしょう。

借金は、昨今の景気回復にも使われています。
経済成長を至上命題としているため、
こうした借金が膨れあがるのです。

目先の経済効果や成長を求めるため、
借金で補てんして、帳尻を合わせようとするわけです。

冷静に考えれば
どれだけ愚かな経済政策かが分かります。

国だからこそ通用する考え方で、
何もない個人に
600万円以上のお金を貸す機関は
銀行にしても、消費者金融にしても無いでしょう。
しかも国に対して、お金を貸しているのは
我々国民です。

そういえば昨年はマネーゲーム活況となり、
個人向けに国債を売り込もうと
広報に懸命でしたっけ。

頑張りどころが違うんだよなぁ。

毎日新聞
『国の債務残高:800兆円突破 国民1人637万円の借金』
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060325k0000m010102000c.html

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2006年3月23日 (木)

あれから20年

チェルノブイリ

――ある一定以上の年齢であれば

この言葉を知らない人はいないでしょう。

あの事故から、もう20年になるそうです。

毎日新聞

『チェルノブイリ原発事故:発生から20年 「石棺」損傷激しく』

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060323dde001030047000c.html

チェルノブイリは旧ソ連の原子力発電所でした。

78年に1号炉が操業し、86年4月26日に4号炉で

実験中に事故が起こり、爆発。

原子炉内の放射性物質は、そのまま

大気に放出されたのです。

これには、世界中が震撼しました。

事故周辺では、濃度の高い放射性物質が

農作物、家畜などから検出され、

そして多くの人々の命を奪いました。

程度の差こそあれ、

日本でも放射能が検出されました。

雨と一緒に放射能が降ってくる...と

当時の私は小学生ながら

大変不安な気持ちにさせられたことを

鮮明に覚えています。

しかし、これは過去の出来事で

終わらせてはいけません。

当時の対処として、旧ソ連は

大惨事の原子炉ごとコンクリートで覆い、

「石棺」として現在に至っているわけです。

まさに臭いものに蓋ですが、

石棺内の放射性物質は大量に残ったままで

未だに施設内の7割は立ち入り禁止なのだそうです。

水道水も、飲料用にはできません。

汚染されているからです。

この事故発生のプロセスには

当時から様々な見解があるようですが、

事実として

原子力は人間には制御できない、ということです。

20年経ってなお、

静まらない(静められない)汚染をして

原子力をクリーンなエネルギーと呼ぶことは

大きなリスクでしかありません。

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2006年3月22日 (水)

住民投票

毎日新聞 記者の目
『住民投票に見る岩国と沖縄=上野央絵(西部報道部)』
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/

先日、山口県岩国市で
住民投票が行われたのは記憶に新しいですね。
この岩国市、市町村合併で新市となったわけです。

私も政治的なことはよく分かりませんが、
ここで得られた「反対」という総意は
市町村合併によって
どうなってしまうのでしょう。

最初から、なしくずし的に
推し進めるつもりだったようにも
受け取れてしまうのは私だけでしょうか。
民意と政治は別物...ということですか。

こうした住民投票などを
「地元のエゴ」とみる論理もあるようですが
押しつけ安保を地方にバラまく、
永田町の「地元のエゴ」なのでは?

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2006年3月21日 (火)

WBC

10-6で日本の勝利、
日本の世界一が決まりました。

たまたまテレビをつけたら、WBCの決勝でした。
8回裏にキューバに追いつかれそうになるものの
9回表で更に日本が4点追加、
日本にとっては何とも気持ちの良いゲームでした。

優勝が決まった瞬間、
私も思わず、テレビの前で拍手でした。

審判騒動でのイヤな流れを
選手の方々が見事に断ち切った結果だと思います。
平坦な道のりではなかっただけに
喜びも、ひとしおですね。

インタビューでは
珍しく、イチロー選手も
興奮した様子で、満面の笑みでしたね。

世界の強豪を相手に
王監督、日本選手の皆さん
本当にご苦労さまでした。

私自身、運動音痴ということもあり
普段、(テレビでも)スポーツ観戦などしないのですが
そこから学びも得られるものですね。

ちなみに、優勝トロフィーは
ティファニー作なのですね。
ちょっと、へぇ~...でした。

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2006年3月19日 (日)

地熱

テレビ番組の話で恐縮ですが

今日の「素敵な宇宙船地球号」のテーマは地熱でした。

群馬県の草津町では温泉による発電を

今後活かしていこうとされているようです。

草津温泉として有名な観光地ですから、

それだけで地熱を

有効利用しているような気もするのですが

それだけではないのですね。

宇宙船地球号をテーマに、

今日の毎日新聞の余録(コラム)も書かれています。

この表現に対しての批判もあるようですが

本質的な議論ではないように思います。

大切なのは、地球は有限であるということを

認識することではないでしょうか。

毎日新聞

余録 『宇宙船地球号』

http://www.1eq.jp

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2006年3月18日 (土)

水フォーラムと通船堀

よく言われる話ですが
「江戸」は現代から考えると非常に効率の良い
循環型都市でした。

その時代、将軍吉宗が命じて作らせたものの一つに
見沼通船堀があります。

世界水フォーラムで皇太子様が
この見沼通船堀を例に挙げ、基調講演をされたそうです。

朝日新聞
『皇太子さまが「江戸と水運」基調講演 世界水フォーラム』
http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY200603180114.html?ref=rss

見沼通船堀は、埼玉県のさいたま市にあります。
私の地元であり、数少ない史跡ということもあって、
何度か行ってみたことがあります。

全国的には、余り知られていないのでは?
と思いますが、国定史跡に指定されている
日本最古の閘門(こうもん)式運河のことです。

簡単に言うと...
2本の川があったとしましょう。
この川から川へ、水路を掘れば、
当然、舟を渡すことができますよね。

でも2本の川に水位差があると、
そう簡単にはいきません。

これを克服するため、水位を調整してから
もう一方の川へと渡れるようにした仕掛けが
閘門式運河であり、見沼通船堀というわけです。

世界的にも知られている、パナマ運河も
同じ理屈で作られています。
(もちろん規模は全然違いますよ~)

見沼通船堀は、江戸から昭和初期にかけての
水運に大きな役割を担ったわけです。

同時に、ここでの見沼とは
見沼代用水のことを指していて、
こちらは現代でも
農業用水路としての役割をも果たしています。

見沼通船堀そのものは、今となっては
華やかなものではありませんが、
皇太子様が世界の舞台で
その役割を取り上げて下さったことについて
地元として嬉しいことですし、
大変誇らしく思います。

世界水フォーラムは
世界的な水に関する問題を解決するための場で、
今回で第4回目の会議となります。
(ちなみに2003年の第3回は、京都で開かれました)

経済だけでなく、渇水や水質に関しても
南北格差を是正することが求められているのです。

こうした側面から
日本も世界へ貢献できる
通船堀としての役割があると思います。

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2006年3月17日 (金)

潮干狩り

今年もサキグロタマツメタによる
アサリの被害に騒がれる季節になりました。
(非常にイヤな季節です)

日本経済新聞
『アサリ食べる外来の貝、潮干狩り場で猛威』
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060317AT1G1002117032006.html

更に2月21日の三陸河北新報社には、地元の問題として
より詳細が報じられていました。

三陸河北新報社
『潮干狩り今年も中止』
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2006_02/i/060221i-asari.html

外来種の貝、サキグロタマツメタは
潮干狩りができなくなるほど
アサリを食べてしまうのです。

外来種ということは、このサキグロタマツメタ、
どのように侵入してきたのでしょうか?

どうも、中国などからの輸入アサリに紛れていた
というのが真相のようです。
そして、この輸入アサリは...
潮干狩り用に放たれていた、ということになりますよね。

国産のアサリが希少なことは分かりますし、
潮干狩りが釣り堀化していることも
分かっているつもりですが、
無理が通れば道理が引っ込むとは、この事です。

ところで、このサキグロタマツメタ
食べることもできるそうです。
今年はアサリを餌に養殖された
サキグロタマツメタで潮干狩り
――じゃあ、様にならないですよねぇ。

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障害者の権利

毎日新聞
『車椅子マーク:“悪用”しないで! 切実な声、相次ぐ』
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20060316ddm013100105000c.html

7日の毎日新聞に
『障害者用駐車場に健常者 “車椅子マーク”悪用しないで!』
との記事が掲載されていました。

車椅子マークは通称で、
国際シンボルマークが正式です。
(と、私も先日の記事で知りました)

このマークが付いた駐車場に
健常者が車を止めていたり、
ファッション感覚で車に貼っていたりと、
障害者優先を示すものが
本来の意味で使われていないことへの
問題提起がなされていました。

それだけに、読者の方々から
多くの意見が寄せられたそうで、
3月16日付の紙面で続編となったようです。

現状では
個々の良心に委ねるしかないですが、
いずれ法制化しなくては
ならないのかもしれませんね。

EUでは、国によって取り組みが異なるようですが
法律によって
障害者の権利は守られているようです。

「福祉は善意が基本」
日本障害者リハビリテーション協会の方が
おっしゃっています。

確かに「基本」的には、私も賛成です。
しかし実害が出てしまっている以上、
それを放置しておいて良いものでしょうか?

現状では「障害者」の境が曖昧だからといって
健常者が障害者の権利を侵して良いという
ものではないはずです。

また、国際シンボルマークについて、国内では
同協会が商標権を持っているようですが、
ファッション感覚での使用を防ぐためにも
簡単に買える量販店ではなく
インターネット上で登録後、販売、のような形には
できないのものでしょうか。

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2006年3月16日 (木)

バイオマス

毎日新聞
『雑記帳:バイオガスで露天風呂 道の酪農学園大に登場』
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060316k0000m040144000c.html

酪農学園大の卒業式では後輩たちが
卒業生へ、バイオガスで沸かした露天風呂を興じたそうです。

卒業シーズンですが、
こうした「送辞」の仕方もあるのですね。
まさに、この大学のお家芸とも言えると思います。

バイオマス(バイオガスと同義)は、
家畜の糞や生ゴミなどを発酵させることで
発生するガスや熱をエネルギーとして利用するものです。

農水省
『バイオマス・ニッポン パンフレット』
http://www.jora.jp/txt/katsudo/pdf/biomass_n.pdf

バイオマスは、石油などの化石燃料と異なり
実質的に新たなCO2などを生成しないことから
温暖化抑止に期待される技術のひとつです。

農水省が出している
『バイオマス・ニッポン パンフレット』を見ると
スウェーデンなどは総エネルギーが16%もの利用率に対して
日本は0.9%ですから、まだまだ
バイオマス途上国であることがよく分かります。
逆に、それだけ開発の余地があるわけですよね。

制御棒の劣化などに怯えながら
エネルギーを使う必要はないわけです。

こうしたエネルギーを
もっと身近に使えるようになって、
循環型社会と呼べるんでしょうね。

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2006年3月15日 (水)

気象庁とWMO

今日は短めに

毎日新聞

『温室効果ガス:WMO、初の年次報告』

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060315dde007040020000c.html

『地球温暖化:温室効果ガス濃度、最高に--気象庁』

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060315ddm012040161000c.html

公表する機関は違っても、同じ事を伝えている記事です。

何とか歯止めは効かないものでしょうか。

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小笠原諸島

毎日新聞
『東京・小笠原諸島:報告/上 世界遺産へ「アカギ」駆除 除草剤に懸念の声も』
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060313ddm016040083000c.html

観葉植物としても知られているアカギは、
もともと小笠原のものではなく、
明治時代に薪炭材や建材などの使い道として
植生された経緯があるようですね。

自然豊かな場所へ、わざわざ
植生したくらいですから、
成長が早いとか、生命力が強いといった
特徴を持っているのではないかと思います。
(あくまで想像ですが)
現に、少なくとも高さが20メートルにも育つ植物は
小笠原では、このアカギだけのようです。

背も高く、常緑樹であるため
群生していると、日光の差し込む隙が
無くなってしまうのでしょう。
島の固有種の木々を押さえて、勢力を
拡大しているのだそうです。

こうした固有種の木々を頼って生活している
天然記念物のアカガシラカラスバトは、
やはり小笠原諸島にのみ生息する鳥で
父島、母島で
わずか25羽ほどしかいないといわれています。
(2005年1月現在)

固有種を守る意味でもアカギを駆除しなければ
ということで、除草剤を投入するのだそうです。
幹に穴を開け、除草剤の原液を数ミリリットル注入すると
1ヶ月で枯死させる、
この何とも効率的な方法を環境省が試験実施しています。

確かに固有種を守る意味でのアカギの駆除は、必要なようです。
問題は、その方法です。
どれだけの量の除草剤が使われることになるのか分かりませんが、
影響が出ないはずはありません。
アカギだけでなく、本来守るべく固有種や天然記念物までも
根絶やしにしてしまうことが懸念されます。
もちろん、島で生活されている住民の方々へも、です。

実際、水質への影響は出ているようです。
基準の20分の1以下しか検出されないから安全だとは
言えないでしょう。
この期に及んでリスクしか見えない効率策を
なぜ取ろうとするのでしょうか?
理解できません。

毎日新聞の記事の中では、国として世界遺産登録を
急ぎたいとありますが、そのためだけに速醸的な
劇薬を投与した結果、無惨な荒廃と化した小笠原に
誰が訪れるというのでしょうか。

それも、申請が早いと有利、遅いと不利などという
予備校で教えられるような受験の小手先テクニック
つまらない冒険をする必要はありません。
本来の意味を考えた行動を取ってほしいですね。

名ばかりの遺産、負の遺産では
残された後世にとっても迷惑です。

それとも地元の方々が、世界遺産登録を
そこまで熱望されているというのでしょうか?

参考

環境goo
『アカガシラカラスバトから見た小笠原諸島 高野肇さん』
http://eco.goo.ne.jp/nature/biodiversity/11_01.html

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2006年3月13日 (月)

お風呂と洗濯

非常に好感が持てる記事です。

(記事というよりはエッセイが正しいかもですね)

毎日新聞

『もったいないぞ!:/36 風呂残り湯を上手に使う=赤星たみこ』

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060313ddm016070084000c.html

赤星さんは、お風呂の残り湯を「資源」と考え、

洗濯に使うのだそうです。

おっしゃっている通り、200リットルもの水を流してしまうのは

もったいないこと――同感です。

私も同様、残り湯は洗濯に使っています。

さすがに、すすぎにまで使うことはできていません。

全ての残り湯を使い切れないので、

庭にまいたりすることもありますね。

洗濯物からイヤなにおいがするのは

残り湯を使うからではなく、

皮脂汚れが落ちていないからなのだそうです。

そのためには、洗剤を充分溶かすことが

大事なことのようです。

そうなると、水道水より残り湯の方が

多少の温度を持っているわけですから、

使わない手はないですよね。

洗濯については続編があるようですから、

次回も楽しみです。

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旧芝川

「素敵な宇宙船地球号」を見ました。

番組の呼びかけで、昨年11月から始まった

埼玉県川口市の旧芝川再生を追った内容でした。

私は埼玉県さいたま市に住んでいますので、

川口市は、すぐ隣の市ということになりますし、

私の父も川口市で育ったこともあり

かなり身近に感じる内容でした。

この旧芝川、ヘドロから発生するメタンガスの

悪臭が相当ひどかったそうで、

地域から本当の意味で鼻つまみな存在だったわけですね。

そんな旧芝川も、

昔は泳げるくらいきれいだったそうです。

それだけに、住民も潜在的に

何とかしたいと思っている方も、多かったのではないでしょうか?

炭素繊維と木炭による対策と、

セキショウやショウブ類などを

組んで作った植生浮島による対策を

別々に旧芝川に施し、

家庭排水による汚染を抑止するため、

培養液を水回りに流してもらうといった対策を

地域ぐるみで取り組んだ結果、

今年の2月には、透明度も格段に上がっていたのです。

メダカやカワセミといった生物が

川へ来ていた様には驚きでした。

特にカワセミは、きれいな川でなければ

立ち寄らないことで有名ですから。

しかも実質、3ヶ月程度で水質は改善できるという

実例を見ることができて

大変良い内容だったと思います。

ヘドロを除去する苦労や

毎日台所で培養液を流す手間。

そういった一歩一歩が

旧芝川を生まれ変わらせることができたですね。

一部の専門家に頼るのではなく、

地域住民や学校の生徒たちの手による総意が、

自然の再生に結びつくのだと感じました。

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2006年3月12日 (日)

ウチダザリガニ

毎日新聞

『ザリガニ:外来種が日本固有種を捕食 北大で実験』

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060312k0000m040126000c.html

ザリガニというと、その第一印象は

どうしてもアメリカザリガニを思い起こさせるものですが、

日本固有のニホンザリガニという種もいます。

しかしながら希少で、

環境省から絶滅危惧種に指定されているのが実状です。

アメリカザリガニとは別に、

やはりアメリカ原産のウチダザリガニが食用として

1930年に北海道の摩周湖などに

放たれたものだそうです。

そのウチダザリガニが

ニホンザリガニを好んで捕食するということが

北大の実験結果で明らかになったようです。

また、単なる捕食だけでなく

ウチダザリガニが持っている病原菌が、

ニホンザリガニに感染するということも

以前から問題視されていたようですね。

このように外来種が帰化して

固有種を駆逐してしまう例は

枚挙に暇がありません。

環境省のHPにも、このような特定外来生物が

相当数、連挙してあります。

環境省

『特定外来生物の一覧』

http://www.env.go.jp/nature/intro/9list.html

こうした種は、輸入はもとより

捕獲、飼育、栽培、保管といったことが禁止されています。

また野外へ放ったりすることや販売したりすることも

禁止されているのです。

(その場でのキャッチアンドリリースは良いそうです)

アメリカザリガニもこの中に含まれていることが分かります。

すると、子供の頃よくやっていた、

田んぼの近くで捕まえてきたザリガニを

水槽に入れて飼う

――というのは、今は簡単にはできないんですね。

アメリカザリガニやウチダザリガニであれば、

特定外来生物なので罰せられますし

ニホンザリガニであれば、

絶滅危惧種ですから環境大臣の許可無く

捕獲はできないことになります。

特定外来生物を完全に駆逐することは

難しいでしょうが、

せめて固有種との住み分けができるようになれば

と思います。

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2006年3月11日 (土)

少子化

私にとっての政治は、抵抗感こそあれ

得意分野ではありません。

偏見かもしれませんが、

利権や局地的な合理性だけを追求している様は

見るに堪えないからです。

昨日の毎日新聞には、笹野禎子さんの

インタビュー記事が載っていました。

毎日新聞

『特集WORLD:この国はどこへ行こうとしているのか--笹野貞子さん』

http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/

元国会議員でいらした笹野さんが

今の日本について、小気味よく語っている様子が

そして同時に、政治に対する信頼の低さや

現職の国会議員らを憂う姿が伝わってきます。

記事の中では、少子化に対しても提言していて、

今の日本は、不安が多すぎるために

産むに産めない...というのは、確かにその通りのように感じます。

年金制度を維持するために

少子化対策が必要だとする議論もあるようですが、

それは取るに足らない考え方です。

本末転倒とはこのことですよね。

根本的な問題は少子化そのものではなく、

生活が満たされていないことにあります。

衣食足りて...ではないですが、

自らの現在、将来が見えていないのに

新たな命を育もうとは思えないのは、自然なことです。

こうした生活水準の安定、あるいは向上化なくして

解決されない問題は少子化だけではないでしょうが、

これは本来、政治の仕事です。

政治が愚劣であるばかりに

ないがしろにされてしまっているのですね。

しかし、愚劣な政治を

生み出してしまった責任は私たちにもあることを

忘れてはいけません。

得意で無いなりに関心を持っておかないと...

と考えさせられました。

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2006年3月10日 (金)

倫理観

これまでこのブログの中で、

情報流出にウィニーが引き金となっている事件を

ニュースを元に書いてきましたが

ウィニーそのものについて書いたことはありませんでした。

ファイル共有ソフトという性格から

どうしても著作権、情報漏洩、流出、盗難、といった

犯罪に絡んで、多用される傾向にあります。

(結果論かもしれませんが)

この作者も昨日の公判で

「(こうした事件を)防ぐことはできるが、新たな罪に問われるため、できない」

としているようです。

毎日新聞

近時片々 『警察官ならぬ「軽率官」のまん延』

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kinji/

現在公判中のため、その是非は

司法に任せたいと思いますが、

あくまで私見として

こうしたソフトは作り手にも、そして使い手にも

問題があると言える気がします。

例えば、包丁などは料理をするための

便利な道具です。

しかし間違った使われ方をした場合、

それは凶器となってしまうことがあります。

包丁に限らず、

便利な道具であるか、凶器となるかは

使い手の倫理で決まります。

同時に、間違った使い方を誘引するようなものや

害となるようなものを

作り手は公開すべきではないでしょう。

仮に早計に公開してしまったとしても、

製品の有償、無償は問わず

すぐに改訂する必要があるのではないでしょうか。

これは作り手の倫理です。

インターネットの中であるか外であるかは、

道義的には無関係だと思います。

自分にとって便利であることや、楽しいことが、

結果的に、他人を傷つけることになっても

良いはずがありません。

倫理観を身につけた上で

良きユーザー、良き制作者でありたいものですし、

警察官の方々も「倫理官」であってほしいものです。

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衛星エンセラダス

毎日新聞

『土星:衛星エンセラダスに地下水、地上に噴出? NASA』

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060310k0000e040046000c.html

衛生とは、地球から見た「月」のように

惑星の周りを回る星ですね。

(かなりアバウトな説明ですいません)

もっとも地球と月の関係を、惑星と衛星の関係では無いとする

見方もあるようでして...

ウィキペディア フリー百科事典

『太陽系の二重惑星』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E6%83%91%E6%98%9F

ちょっと脱線しましたが

このエンセラダスに水があるとすれば、

同時に生命の存在する可能性があるわけです。

我々と同様の二足歩行の宇宙人という意味では

難しいかもしれませんが、

微生物レベルでは考えられるでしょう。

かつての地球がそうであったように、

窒素や二酸化炭素が豊富な環境下でも

生命は生き延び、進化を続けられるわけです。

早く、こうした研究の実証が取れる時代に

なってほしいものですね。

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2006年3月 9日 (木)

セキュリティ対策しましょう

昨日から今日にかけて、

情報流出関連の事件が立て続けに報じられています。

毎日新聞

捜査情報流出:警察庁長官「警察職員として信じられない」

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060310k0000m040020000c.html

捜査情報流出:興味本位でウィニー設定 愛媛県警の警部

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060309k0000e040075000c.html

手術情報流出:患者2800人の氏名など 富山の病院

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060309k0000e040022000c.html

個人情報流出:沼田の小学校で738人分 ウィニーで

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060309k0000m040112000c.html

捜査情報流出:ネット上に誘拐事件対応文書も 愛媛県警

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060308k0000m040159000c.html

情報流出:NTT東日本と西日本、164人と73社分

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060308dde041040029000c.html

情報流出:住友生命の8004人分個人情報、ウィニーで流出

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2006/03/08/20060308dde041040028000c.html

岡山県警・捜査資料流出:流出元はセキュリティー指導員

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2006/03/08/20060308dde041040025000c.html

愛媛県警・捜査資料流出:ウイルスに無防備 警部のPC、対策ソフトなし

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060308dde041040024000c.html

捜査資料流出:ウィニーの使用、緊急点検を指示――警察庁

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060308ddm041040157000c.html

事件としては6件にも上ります。

なぜ続くのでしょうか?

業務上のデータは持ち帰らないようにしましょう。

やむなく個人PCを業務に使うにしても、

共有ソフトなど一切排除した上で使うようにすべきでしょう。

当然、ウイルス対策ソフトも施さないといけません。

精査すると

自分だけは大丈夫――と思っていた人が、

このような事件を起こすきっかけを作っています。

そして、ある日突然、情報流出の張本人として

糾弾されることになるのです。

インターネットの世界で過ごしている以上、

無知識、無防備のままでいることは

自宅のドアも窓も開けっ放しにしているようなものです。

いつ見知らぬ人が入ってきても

おかしくないですし、気付かないのです。

加害者にも、被害者にもなりたくないものです。

取れる対策は、キチンと取りましょう。

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冒険野郎マクガイバー

新宿のHMVでDVDを買ってきました。

『冒険野郎マクガイバー
THE COMPLETE FIRST SEASON』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/B000AZ6LQM/ref=pd_sbs_2/249-9340976-2427529?%5Fencoding=UTF8&v=glance

1985年からスタートした、
アメリカのTVドラマ『マクガイバー』を
初めて見たのは、まだ私が
中学生の頃だったような気がします。

それまでのヒーローとは違って
銃を嫌い、
化学や物理の知識を応用した
ひらめきでピンチを乗り切る。
――そんな彼のスタイルは
私にとってあこがれの的でした。
彼の必需品であるガムテープや
クリップなどを、倣って
鞄に忍ばせていたくらいでしたから(笑)。

単に科学的な知恵だけでなく、
自然観なども、マクガイバーから
学んだ点は多く、
未だに私にとっての
アイデンティティの一つといえるでしょうね。

もう20年も昔のドラマシリーズ
なんですが、人気は根強く、
最近ではSUPER CHANNELで
一挙放送されていました。
スカパー!やCATVなどに
加入されている方の中には、
ごらんになった方も
いらっしゃるかもしれません。

しかし、良いモノは
何度観ても良いですねぇ。

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2006年3月 8日 (水)

マータイさん

環境に関心のある方で、
ケニア環境相のマータイさんを
ご存知ない方は、いらっしゃらないと思います。
先日まで、しばらく日本に滞在されていましたね。

ケニアでは砂漠化が起こっているため
対策として、植林活動を続けています。
その活動の第一人者が、マータイさんです。

地球規模の温暖化は、日本を熱帯化へ
ケニアなどのアフリカの地域を砂漠化へと
侵していきます。
それだけに、国独自で動くのではなく
相互に協力する枠組みが求められてくるでしょう。

これまで大量消費、大量廃棄によって
経済成長を遂げてきた日本――。
現代にかけて
世界的にも希有な恩恵に預かったからには、
私を含めて
果たすべき役割が、何かしらあるはずです。

これまでの活動で難しかったことは、
人々の考えを変えることだったという
マータイさんのコメントが、記事中に出てきます。

確かに、これまでの習慣や考え方を変えるのは
難しいものがあります。
(ダイエットも、なかなか思う通り行きません...私だけ!?)
なぜでしょうか?

それは楽だからですね。

今のままでいること
変わらないこと

それは努力しないで済むからです。
現に新しいコト(モノ)でも
今よりも楽になるとか、手間が省けるとしたら
習慣を変えることも
たいした抵抗を感じ無いのではないでしょうか。

しかし私たちの生活は、どこかにいる誰かを
犠牲にして成り立っているものです。
不況といわれている日本ですが、
世界(先進国ではありませんよ)的な水準から見れば
決して生活レベルが低いとは言えないでしょう。

これ以上、見知らぬ誰かに負担をかけ続けて
道義的に許されるものでしょうか。

毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/
記者の目:「もったいない」提唱、マータイさん

「もったいない」を思い出しましょう。
そして実践していきましょう。

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2006年3月 7日 (火)

国際シンボルマーク

「国際シンボルマーク」と言って、分かる方もいらっしゃるでしょう?

私はこの記事を見て初めて知りました。

毎日新聞

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060307k0000m040128000c.html

障害者が利用できる施設などに示してある車椅子マークのことなんですが、

「不正利用」されている面があるのだそうです。

例えば駐車場にも、国際シンボルマークが施されている場所があります。

本来なら障害者の方に使用してもらう目的のものですが、

どうも健常者が駐車してしまっているケースがあるようです。

本当に困った人のために用意された場所、

それを土足で奪うような真似はしたくないものです。

更に、この国際シンボルマーク、誰でも買えてしまうんです。

(量販店で売ってるのを、よく見かけますね)

健常者がファッション感覚で自家用車に貼ってしまうと

何のためのマークなのか分からなくなってしまいます。

くれぐれも、安易な気持ちで用いないようにしていきましょう。

国際シンボルマークと言うからには

外国でも使われているのではないかと思うのですが、

各国での事情はどうなのでしょうか?

(やっぱり不正使用が起こってたりするんでしょうか...)

ご存じの方いらっしゃいましたら教えて下さい。

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2006年3月 5日 (日)

知床沖

環境系の記事には

やはり目が行ってしまいます。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060305k0000m040138000c.html

知床沖のオホーツク海が0.6度上昇したという話題です。

0.6度というと、たいしたこと無いような感じですが、

同量の空気であれば、100度もの気温上昇をもたらす

相当するエネルギーなのだそうです。

これは、かなり驚きです!!

記事中にもあるのですが

この海域では流氷ができることで海流が起こり

それに乗ってプランクトンが運ばれるそうなんです。

これが無くなるということは、

最終的に漁業に影響が出てくることになるわけです。

温暖化は始まっているんですね。

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カワウ

知らなかったのですが、
カワウって既に絶滅危惧種ではなかったんですね。
首都圏にも生息しているなんて知りませんでした。

今日の毎日新聞には、有害鳥獣として
カワウの記事が載っていました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060304dde041040058000c.html

絶滅に瀕していたのは70年代の話で、
その後、全国的に生息数が増えているとのことです。

それだけなら良い話で終わりなのですが
川魚を主食とするため、
各地でアユなどの漁業への被害が相次いでいるほか
フン害により樹木が枯れてしまうという
深刻な被害が出ているそうです。

カワウの行動範囲は40~50キロに及ぶそうなのですが
県境などを越えてしまうと現行の鳥獣保護法では
有害鳥獣対策について考慮されていないとのこと。
これを今回、広域での対策が取れるよう
環境省が改正へと動くことになったようです。

それにしても絶滅危惧種が一転、有害鳥獣ですか...。
何とも複雑な気持ちです。

カワウに限らず
サル、イノシシ、クマ、タヌキといった生き物たちは
人里近くに生息しているため、
環境汚染の影響をまともに受けてしまうことがあります。
結果、種の減少となってしまうのです。

ところが保護に乗り出したとたん
その想定外の繁殖力に
人間の側がしっぺ返しを食らってしまう。

良かれと思ってしたことが仇となる結果を生むケースは
カワウだけではないように思います。

勘違いしていただきたくないのは
野生動物を保護するなと言っているわけではありません。

しかし本質論として、
野生の生態は人間の管理下には置けないのです。
一方を保護すれば、一方が危機に瀕する...。
複雑なシーソーの仕組みを、
私たちは、まだ理解していないように思えるからです。

壊した者の責任として
果たさなければならないジレンマです。
このようなジレンマ、後世には
譲り渡さぬようありたいものですね。

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2006年3月 4日 (土)

駒大苫小牧

耳に覚えあり、と思っていたら
昨年8月、甲子園優勝後に不祥事が発覚した高校でした。

既に多くのメディアで取り上げられていますので
この場で記す必要はないかと思いますが
前回の件とは切り離して考えた方がよさそうです。

騒動を起こした3年生10人は
今、どのような気持ちでいるのでしょう。

結果的に野球部の監督、部長、校長らの辞職、
更には後輩達の夢をも奪ってしまったのです。
大げさな言い方かもしれませんが
周りの方々の人生を変えてしまった...わけです。

この3年生10人も4月からの進路はあるのでしょうが
彼らこそ、その進路を辞退する潔さが
あって良いように感じます。

確かに卒業したといえ、3月末日までは
高校在学中の扱いになるわけですから
指導者の総辞職はやむを得ないのかもしれません。
同時に、3年間もの教育を施していながら
こうした軽率な判断、行為を抑止できなかった事は
他人ながら残念に思います。

しかしながら、教育は学校の中だけで

収まりきるものではありません。

その役割の多くは家庭にあります。

親の躾ができていない子供が
教師の指導に耳を貸すはずがありません。

高い授業料を払って丸投げしておけば、自動的に
3年後には「おりこうさん」が育つ
――教育とは、また学校とは、そんな無機質な
工場や株式投資のようなものでは無いはずです。

いずれにしても、センバツに出場を予定されていた1、2年生や
その保護者、地域の方々は残念なことと思います。

私自身もこの件から改めて
軽率な行動こそ周囲を陥れると学びました。

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2006年3月 3日 (金)

知床の海岸

詳細が分からないので深く追求できないのですが、

知床の海岸に770羽もの油まみれの海鳥の死骸が漂流した事件で

その油の流出源は、なぜ特定できないのでしょうか?

昨年12月下旬、最初に見つかってから3ヶ月経っているわけです。

絶滅危惧種とされているウミガラスも

この中に含まれているというだけあって、

今後の海域の生態系が気になります。

国会のメール騒動など、賑々しい話題などに

注力するのでなく、

地球規模の報道こそ、きちんと取り上げてほしいと思います。

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2006年3月 1日 (水)

お水取り

一回行ってみたいと思っていながら、一度も行ったこともない。

そんな所ってありませんか?

本日、3月1日から14日まで、奈良・東大寺二月堂の「お水取り」

――私にとって、行きたいと思いながらも行けてない場所の一つです。

厳粛なこの行事は、古都の時代から

一度も欠かされたことがないのだそうです。

そして、一般の参拝客から見えるのは、

例によって大松明くらいなのでしょうけど

実際お水取りに関わる僧侶の方々は、

準備期間も含めて約1ヶ月もの行事となるそうです。

慎重に、そして入念に、

人間が天へ、あるいは神へと近づこうとする尊い行いは

守られるべくして現代に続いているのですね。

このような一大行事を前に、月次な感想に堕してしまいますが、

この先も、頑なに伝統を守り続けてほしいと思います。

(いつの日か、私がこの行事に参拝するためにも・・・)

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