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2006年3月11日 (土)

少子化

私にとっての政治は、抵抗感こそあれ

得意分野ではありません。

偏見かもしれませんが、

利権や局地的な合理性だけを追求している様は

見るに堪えないからです。

昨日の毎日新聞には、笹野禎子さんの

インタビュー記事が載っていました。

毎日新聞

『特集WORLD:この国はどこへ行こうとしているのか--笹野貞子さん』

http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/

元国会議員でいらした笹野さんが

今の日本について、小気味よく語っている様子が

そして同時に、政治に対する信頼の低さや

現職の国会議員らを憂う姿が伝わってきます。

記事の中では、少子化に対しても提言していて、

今の日本は、不安が多すぎるために

産むに産めない...というのは、確かにその通りのように感じます。

年金制度を維持するために

少子化対策が必要だとする議論もあるようですが、

それは取るに足らない考え方です。

本末転倒とはこのことですよね。

根本的な問題は少子化そのものではなく、

生活が満たされていないことにあります。

衣食足りて...ではないですが、

自らの現在、将来が見えていないのに

新たな命を育もうとは思えないのは、自然なことです。

こうした生活水準の安定、あるいは向上化なくして

解決されない問題は少子化だけではないでしょうが、

これは本来、政治の仕事です。

政治が愚劣であるばかりに

ないがしろにされてしまっているのですね。

しかし、愚劣な政治を

生み出してしまった責任は私たちにもあることを

忘れてはいけません。

得意で無いなりに関心を持っておかないと...

と考えさせられました。

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