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2006年4月14日 (金)

勝ち組と負け組

毎日新聞

『縦並び社会・格差の源流に迫る:強まる金持ち優遇』

http://www.mainichi-りけmsn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060414k0000m040035000c.html

お金持ちは、よりお金持ちに

貧乏人は、より貧乏になってしまう世の中のようです。

税金が市場の再分配の役割を果たしていないからです。

当然と言えば当然で、

税制を担っているのは

お金持ちのグループに属している人々です。

自分たちに不利なルールを良しとするはずがありません。

不動産にしても、株式にしても

投資を行うためには一定以上の資金が必要となります。

こうした場面でも、お金持ち有利の世の中と言えますね。

こうした流れを踏まえると、広く世間で言われているように

所得の二極化は、今後より顕著になっていくでしょう。

しかし、単純に所得だけで

「勝ち組」、「負け組」としてしまうのは

いかがなものでしょうか?

人間としての勝ち負けって

そんなに単純なものではないはずだと思うのですが......。

私は稼ぐ能力のある人は、稼ぐべきだと思います。

お金を生み出すことが得意な人は

その能力を発揮することで、経済を回します。

つまり、それは社会貢献になるわけです。

では、稼ぐ能力が無いと社会貢献できないのでしょうか。

そうは思いません。

お金を稼ぐ能力が無くても

自分の持てる能力を発揮すれば良いだけの話です。

好きなことを発信していくのです。

例えば

ダンス、演劇、絵画、書

――これ以外にも考えられますが

こうした文化性の高い世界は、社会にとっても必要なものです。

理想を言えば、お金持ちが

文化人に出資する、育てる社会であれば

すでに社会の中に、所得再分配が組み込まれているわけですから

国が定める税率に、一喜一憂する心配もありません。

そして、本当の「負け組」は

所得で全てを計ろうとする考え方にあるのではないでしょうか。

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