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2007年1月14日 (日)

「NHKスペシャル・プラネットアース」

「NHKスペシャル・プラネットアース」を見ました。
なんだか最近、NHKの番組しか見てないような気が......。
決して、まわし者じゃありませんので、あしからず!!

第9回目となる番組、今回のテーマはジャングル。
全体を通して、自然は人間に対して媚びてないなぁ
と実感しました。

ジャングルの木々の枝に着生する
野生のランも、そうです。

確かに、きれいな花を咲かせているのですが
それは人間を楽しませるためではありません。
彼らにとって、住みよい場所を
勝ち得るために進化した結果
根が空気中から水分が得られるようになっているわけですから。

冬虫夏草も、然りです。

漢方薬としての使われ方があるようですが
ジャングルの中では、ある種の昆虫の防ぐなど
生態系の秩序を、菌類が担っていることが
分かっているそうです。

食虫植物、ウツボカズラの中で
生存権を得た、ボウフラとクモの攻防も
したたかな生物の三角関係にも
興味深いものがありましたが、最後の
チンパンジーの映像は、更にショッキングでした。

野生のチンパンジーが
縄張り争いで勝利した結果
逃げ遅れて倒した相手を、分け合って食す
という光景には、文明に守られた人間が
コメントする隙すらありませんでした。

人間が、自然を愛でることは
悪いことではありません。
むしろ、推奨すべきことでしょう。

しかし、自然は
人間が可愛がってくれるから、という理由で
花を咲かせたり、キレイに育ったり
しているわけではないのです。
圧倒的な片想いなんですね。

最近は、環境ブームのような時代が来ており
それ自体、歓迎すべきことだと思います。
ところが、処方を一つ間違えてしまうと
エゴをお仕着せた、ブームだけに終わってしまいかねません。

エコとエゴの違い
こうした番組を通じて、改めて
勉強させてもらいました。

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