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2007年3月25日 (日)

東京で有機農業

朝から雨が降っていました。

久々に、まとまった雨でしたので
恵みの雨となったのでは?

とはいえ、こんな日は出かけづらいもの。
今日一日は、家に引きこもって
過ごすことにしました(笑)。
本当は、出かけようと思ってたんですけどね。

というわけで、読書に専念。
『野菜の時代 東京オーガニック伝』
瀬戸山玄 著 を読みました。

東京・等々力にある農園を軸足に
有機農業を営む意義を、示しています。

書の冒頭に、書かれてあるのですが
東京が江戸の頃、農業が盛んだったそうです。

考えてみれば当然で
参勤交代といった制度も手伝って
各地からの、珍しい栽培法なども
集中する、豊かな地方だったのですね。

しかし、農薬が使える時代になると
事態は一変します。

その「先進性」が故に
人間は副作用を被ることになり
当時の農家の方は、免疫力の低下
めまい、吐き気、聴力、視力の低下など
身体的な苦痛を訴えていたのです。

そのころから、現代に至る
中身はともかく
虫に食われず、形が整っていれば良い
とする風潮が、広まっていったのでしょうか。

そんな中、有機農業という言葉も
無かった時代から
「農薬の無かった昔でも、収穫はできた」
という思いを頼りに
村八分の扱いを受けながらも
土づくりから、試行錯誤してきた
農園の信念は、頭の下がる思いです。

時代につれ
農園の敷地は、住宅地のそれに
変わりつつあるようです。

農薬を使わないとするルールは
病害虫への被害を、最小限に抑えるだけでなく
周辺住民の健康にとっても
意味ある行為と言えるのですね。

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