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2007年3月22日 (木)

遊休農地を政府が売買!?

今日の日本経済新聞の1面トップは
農業に関する記事でした。

農地集約に公的資金
利用権「再生機構」が売買 政府検討、08年度
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070322AT3S2002721032007.html

休耕地などを、政府が買い集め
ひとまとめの土地にして
新たな農業経営者へ売る、という構想です。

土地持ち非農家という言葉がありますが
農地として保有していても
実質、農業を放棄している農家も
多いという話は、よく耳にします。

実際に、そうした土地は
年々、増加の傾向にあるようです。

原因は、その多くが零歳経営にして
農業の担い手が不足しており
農家の半数が、65歳以上とも言われている
世代交代が進んでいないといった
極めて、特殊な業界であることが見て取れます。

今後、農業といえ
国際競争力が試される時代へと
移行していく中で、国家的な不安要素といえるものでしょう。

こうした現状の打開策として
企業などによる大規模農業の展開を
求める、国の施策ではありますが
本当に、その思惑通りに行くものでしょうか?

業界への企業参入を、国が奨励するとなると
その競争力から、次第に零細農家は
撤退を余儀なくされるのではないでしょうか。

そうした農家への保護は無し?
(もっとも、これまで
 過保護だったとする意見もあろうかと思いますが)

そして、食品に対して
市場原理や、経営効率を用いた末に起こるのが
品質の問題です。
農産物であるならば
これは同時に、生態系の問題でもあります。

一時の経済効率に惑わされない
農政を期待したいものです。

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