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2007年3月24日 (土)

『イタリアの有機農業の魂は叫ぶ』を読みました。

久々に読んだ本を挙げておきます。

イタリア人、ジーノ・ジロロモーニ著
(目時能理子 訳)
『イタリアの有機農業の魂は叫ぶ』を読みました。

著者である、ジーノ・ジロロモーニ氏は
イタリアの有機農業協同組合である
アルチェ・ネロの代表です。

なぜ、有機農業という選択肢を
あえて選ぶのでしょうか?

本書から読み解くと
やはり、かつてのイタリアでも
農薬や化学肥料といった
工業的農業を進めていた
時期もあったそうです。

しかし『沈黙の春』で有名なレイチェル・カーソン氏が
農薬に対しての、警鐘を鳴らしたように
同様の契機が、イタリア国内でも起こったり
化学肥料についても
植物の生長を促進させ、大量生産が可能になったものの
栄養価は下がり、悪影響があると糾弾するといった
少数の理解者が、1930年代に
動き始めていたようです。

少数のパイオニアは
植物や動物、果ては消費者の
遺伝子を損なう恐れのある農法は
やめようと、有機コンポストを使用する
農法を創造します。

有機性廃棄物を使用することで、土壌を肥沃化し
さらに生産量を上げるだけでなく
寄生虫などにも強く
より健康的に、作物を育てる農法が
今日の有機農業へ結びついているのですね。

これにより、農作物は品質に優れ
市場シェアを取り戻したうえ
土地は痩せず、無駄なエネルギーを使わない。
アレルギーも起こりにくい、といった成果が
得られるようになったというわけです。

日本でも、有機農業に参入する農家が
増えてきているそうです。

これは同時に
有機野菜が、これまで以上に
流通する時代が来るということ。

生産者だけでなく、消費者にとっても
有機農業とは、どのような農法なのか
そして、その思想も含めて
正しく理解しておく必要があると思いました。

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