« 食育と、食糧自給率と | トップページ | 気力 »

2007年11月22日 (木)

東アジアサミットを終えて

今回の東アジアサミットは、シンガポールが舞台。

採択された「シンガポール宣言」の要旨を見るに
その内容は、控えめ。

注目されていた、温暖化に対する域内の数値目標や
ミャンマーへの民主化の喚起については
結果的に、物別れに終わったようです。

東アジアサミットの参加国は
ASEAN10カ国に加え
日本、中国、韓国、インド
オーストラリア、ニュージーランドの16カ国ですね。

そもそもの起こりは、ASEANが核となり
日本が創設を主導した東アジアサミット。
それだけに、日本が担う責任は軽くありません。

この地域協力ブロックが、EUなどと比肩するためには
経済力で、国際的な影響力をつかむことが肝要です。

しかし、今日において
経済を回すためには
そのバックボーンである政治(外交)と
外部不経済としての環境問題に対して
どれだけ、真正面から取り組めるかが課題となります。

少なくとも、域内の自由貿易を叫んだとして
明確なルール(外交)は不可欠ですし
隣国同士、経済活動と引き替えに
環境負荷を高めては
早晩、共倒れになるからです。

それだけに隣人同士、指摘し合えない舞台には
残念な、そして未成熟な関係を印象づけます。

そう、日本の役割は軽くないのです。

|

« 食育と、食糧自給率と | トップページ | 気力 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/50722/9060256

この記事へのトラックバック一覧です: 東アジアサミットを終えて:

« 食育と、食糧自給率と | トップページ | 気力 »