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2007年11月25日 (日)

公共交通の利用

温室効果ガスを削減する取り組みが
家庭、オフィスや工場などの事業所と
様々な単位で、実施されていると思います。

しかし、残念なことに
昨年の成績は過去最高と出たようです。

『温室効果ガス:濃度、過去最高に--昨年』 毎日新聞

もちろん、この場合の最高は
良い意味ではありません。

そして、この結果は世界平均なので
日本だけの問題でないことも
あえて、付け加えます。

しかしながら、日本として
一層、温室効果ガスを削減する必要があることは
京都議定書からも明らかです。

  そういえば、私自身こんな記事を書いていました
  『1400万トンの減らし方』

少し長期的な取り組みかも知れませんが
「コンパクトシティ」という考え方があります。

その概念は、人が歩いて生活できる街。
つまり、マイカーに頼らない
街づくりへの動きが、各地で盛んなようです。

ちょっと街まで
買い物に行きたい時はどうするか?

――公共交通手段を使います。

富山市などで成功している実例では
市民はマイカーでなく
LRT(ライトレール)を利用しています。

第3セクターが運営している
新型路面電車のような乗り物のことです。

自動車の利用を抑制する都市づくりは
今後、自治体が積極的に
働きかけていくべき課題でしょう。

その一案として、コンパクトシティや
LRTは、有効だと思います。

ただし、それを導入するに当たっては
特性を理解しておく必要があります。

つまり無尽蔵に増え続け、拡張し続けるという
既存の価値観に基づく街づくりを止め
初めから器の大きさと、上限を決めておくという価値観へ
転換していかなければならないのです。

もちろん、市民の合意形成が重要ですが
自治体、市民ともに
街と公共交通は
通勤、買い物、行楽といった
市民の生活の場をつなぐ
システムであることを認識すべきでしょう。

その意味では、LRTでなく
既存のバスでも良いのです。

ただし、公共交通としてバスがあるのに
最寄りの駅まで、マイカー通勤している市民が多くいるとすれば
公共交通に対して、何らかの不都合(不満)があるわけです。

こうした現象は、街そのものの機能が
歪んでしまっているのではないかと、私は危惧しています。

この場合、バス会社が民間であっても
自治体は積極的に歩み寄って
街づくりに協力してもらいましょう。

先述したように、LRTなどの導入へ
動きを見せている自治体は多いようですが
LRTありきの街づくりでは......ちょっと。

温暖化に一役買える街づくりのために
自治体には是非とも、頑張って欲しい課題です。

参考:『温暖化は防止できる?「クルマのいらない街づくり」(後編)』

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