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2007年12月 8日 (土)

トランペットの饗宴

これも昨夜の話ですが
東京佼成ウインドオーケストラの
定期演奏会へ行ってきました。

今回は「Trumpet Party!」というテーマ。
その名の通り、トランペットに焦点を当てた
選曲と、演出と、ソリストが用意されていました。

ハッキリ言って、素晴らしかったですねぇ。

通常の楽団でも、音を合わせるのは
難しいことがあるのですが
通常の編成に加え、さらに20人もの
トランペット奏者を交えての演奏でも
ピッタリと音合わせができる楽団は
数少ないものです。

やっぱり、佼成ウインドの力ですねぇ。

そうした意味では、全体を通して
安心して、くつろいで聴くことができました。

中でも素晴らしかったのは
トランペットのソリストとして招いた
エリック・ミヤシロさんのソロ演奏。

ハワイ出身で、日本で初めて
スタジオミュージシャンとしてした仕事が
ある「火サス」の効果音だったとか。

5秒くらいで終わる
その曲で収入を得た時は
「日本て、良い国だなぁ」と思ったそうです(笑)。

『ロッキーのテーマ』では
多くのブラスに圧されないくらいの
トランペットとは思えない
素晴らしい迫力ある音色を奏でてくれました。

『アイ・リメンバー・クリフォード』では
その逸脱した音色に
指揮者の斉藤一郎さんが、うっかり終楽章の前に
曲を終わらせてしまったのでした。

これには楽団も、客席も
エリックさんも「あれ?」という感じでしたが
すぐに、斉藤さんが釈明し
会場は爆笑に包まれ、残された終楽章が
演奏されたのでした。

こんなハプニングも、演奏会ならではですね。

とても、CDじゃ
お目(お耳に??)にかかれない光景ですから。

しかし、全体を通して
楽団の潜在能力もさることながら
その力を切れ味良く発揮させたのは
指揮者の手腕だと思っています。

斉藤さんは、指揮の壇上を
所狭しと跳ね回るような
本当に、キレのある指揮法でした。

これは見ていても、心地良かったですよ。

演奏会は、いわばライブ。

生の演奏を楽しむことは、もちろんですが
「聞かせ方」だけでなく
「見せ方」部分も、充分に楽しめる場です。

吹奏楽をよく知らない方には
一見、敷居が高そうですが
たまに、のぞいてみるのも悪くないですよ。

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コメント

面白かったですね。
クラシックのオケ以外で初めて聴いたウィンドです。演出も凝っていて楽しめました。
トランペットの多彩さに驚きました。
バンダ出演の娘の誘いでした。本人は緊張したが、楽しかったとのことでした。

投稿: 元ベース弾き | 2007年12月 9日 (日) 09時24分

 実に詰まらない指揮者が多いなか、齊藤さんは実に爽快な指揮をしてくれると思います。富山ではミヤシロさんではありませんが、エリック・ハイドシェックというピアニストと協演して、素晴しい演奏会をやってくれました。

投稿: trefoglinefan | 2007年12月12日 (水) 22時38分

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