« 乗り換え | トップページ | 東北巡りも後半 »

2008年2月20日 (水)

早急な対策を――イージス艦事故

残念な事故です。

『イージス艦事故:水上監視に弱点 目視確認は衝突1分前』 毎日新聞
 
 
 
『イージス艦右舷に損傷 あたご側に回避責任の可能性も』 izaニュース
 
 
 
『イージス艦乗組員を事情聴取・海保、監視態勢解明急ぐ』 日本経済新聞
 
 
 
その残念さは複合的です。

・イージス艦が事故を起こした。
・イージス艦の事故によって漁船の乗員が行方不明となっている。
・事故発生から各所への連絡が想定以上に時間がかかった。

あるいは
・過去の教訓(なだしお事件)が生かされていない。

などが挙げられるかもしれません。

イージス艦の事故といっても
天災での事故であれば
さほど問題にはならなかったでしょう。

演習している船艦同士が
何らかの事故を起こすという場合では
問題視され、課題を残しながらも
ここまで大きく報じられることはなかったと思います。

しかし今回、巻き込んだのは民間の漁船。

しかも、その乗組員2名は
依然、行方不明では
国民を脅かすためのイージス艦なのではないかとの
非難を浴びるのは当然です。

さらに、事故の報告が大臣クラスへ上がるのが
遅れたことからも
自衛隊としてのオペレーション
(水上監視、回避責任、事故報告)が
どれだけの実効性があるものなのか。

ややもすれば、軽視されているのではないだろうか。

本当の有事の際、対処できないのではないか
――今後も様々な怒りと、失望の的となることは避けられないでしょう。

いつだったか、どこかの国の大臣は
未確認飛行物体の懸念から
軍事力の増強を示唆していましたが
もっと、地に足のついたビジョンに基づいて議論をしましょうよ。

いまは、まず行方不明者の救助が最優先となりますが
次に必要なのは、原因の究明です。

高価なハイテク船艦と言っても、使うのは人間。

機械でカバーできないことこそ
重点的に人間の頭を使って管理・行動しなければ
このような事故は、起こり続けるでしょう。

|

« 乗り換え | トップページ | 東北巡りも後半 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/50722/10644313

この記事へのトラックバック一覧です: 早急な対策を――イージス艦事故:

« 乗り換え | トップページ | 東北巡りも後半 »