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2008年3月 2日 (日)

北斎と富嶽

同じく日本橋三越で開催されていた
『北斎 富士を描く展』へ。

北斎のライフワークとも言える
「冨嶽三十六景」と「富嶽百景」から
全155点もの展示です。

ものすごく見応えがありました。

改めて感じるのは
その技法もさることながら
富士山(当時は「不二」と表していたようですが)の
映る風景を通して、当時の庶民の生活が見えてくるということです。

描き手としての遊び心を感じさせる構図も、何点か見あたり
(例えば職人が作っている最中の桶の底から、富士山を捉えていたり)
また、かつて江戸から
このような富士山が見えたのかと思うと
現代の風景の狭さに、少し残念な気も......。

ちなみに、冒頭に書いた全155点の展示に
「?」と首をかしげる方もいるかもしれませんね。

36景+100景=136景が正解では?

そう思うのが自然ですが
実際は「富嶽百景」は102作品から。

「冨嶽三十六景」は46作品から成り
さらに、同じ作品でも彩色を変えたものも
同様に取り上げられていたため
合計の展示数が155点の展示となったわけです。

私には、絵心はありませんけど
素晴らしい絵心に触れることで
写真を撮る際の感性が磨かれますね。

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