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2008年5月 3日 (土)

国立博物館――『国宝 薬師寺展』に行ってきました

東京国立博物館で開催している特別展
『平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」』を観てきました。

仮に、奈良の薬師寺に訪れたとしても
恐らく観ることはできないだろうという展示作品の数々でした。

中でも、見所の一つである
薬師三尊像の両脇侍、日光菩薩と月光菩薩は
この展示のために、初めて薬師寺を離れたのです。

さらに両菩薩像は普段、薬師寺に安置されている際は
光背(仏像の後光を表現したようなもの)が据えてあるため
お勤めされているお坊さんであっても
背中の部分を観ることはできません。

今回は、光背を取り外した
両菩薩像だけを展示しているので
その「背中」を公開したのも
初めてなのではないでしょうか。

私も、しっかりと両菩薩の後ろに回り込んで
その背中も観てきましたが
普段、見えない箇所であるにも関わらず
手間を省くことなく
しっかりと作り込んでありました。

1300年前に、ここまで均整の取れた
仏像を作る技術があったと同時に
その仏像を、今まで守り抜いてきた意志の力に感動を覚えます。

日光菩薩、月光菩薩のほかにも
聖観音菩薩立像の優美さや
神と仏との関わりを示す板絵神像など
この機会だからこそ、観ておけるものが多いと思います。

開館(9時半)と同時に入場しましたが
ゴールデンウィークの後半でもあるからか
かなりのお客さんが来場していましたよ。

日光菩薩、月光菩薩はかなり間近で
観ることができるようになっていますけど
人手が多いと、自由に見て回れないのではないかと......。

なのでお勧めは、やっぱり朝イチ。

開館時間まで券売所は開きませんので
入場券は事前に買っておいた方が良いです。
今朝も、かなり行列を作っていましたから
入場までに相当、時間を取られてしまいます。

仮に入場券を持っていない場合は
上野駅で買っておくと良いでしょう。

上野駅を公園改札から出る手前に
上野公園内の博物館や美術館の
入場券を売っている窓口がありますから。

行列を作らず、開館時間を待たずに買えますよ。

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