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2008年6月 7日 (土)

次世代のエネルギー資源は

世界のエネルギー市場でトレンドとなっているのが
意外にも、風力発電です。

『英、世界最大の海上風力発電 20年まで、2500万キロワット分』 日本経済新聞

『米国で風力発電が急増へ:「電力網の20%に供給の可能性」も』 WIRED NEWS

『三井物産、豪で風力発電』 日本経済新聞

このほかにも、4~5月の記事を漁ると
ドイツが英国同様に、海上風力発電の研究に力を注いでいたり
オランダも、これに積極的な姿勢を見せていたり
日本は風力を中心とする、クリーン電力に対して
優遇税制を敷こうとしていたり......と
各国とも、ものすごい力の入れようです。

特筆したいのは、2点。

京都議定書を黙殺(批准を拒否)している
米国ですら、新たに風力発電を設けて
2030年までに米電力の20%をカバーするビジョンをまとめている点。

さらに、英国が海上風力発電により
2020年までに英電力の15%を供給する計画を持ちつつ
その技術を持って、国際競争力を得ようとしている点です。

風力発電が、まだ割高で
安定供給に難があるというのは
どこも同じ条件です。

それを、いかににクリアしていくか
――という所に、国としての覚悟(政策)が
伴ってくるもの。

「環境規制」は、当初
産業界にとって制約となるものです。

しかし、国がインセンティブを引き出し
罰則を固めることによって
産業界は、新たな技術力を創造し
結果、世界から評価・注目されることにもつながります。

掛け声だけで、割高分は電力会社が負担する
......という日本のエネルギー政策では
電力会社のインセンティブが得られないばかりか
草の根レベルにある、売電企業にとっても
ビジネスとしてメリットを享受できません。

国是を、どれだけスループットを落とさずに
ビジネスベースに落とし込めるかが
環境政策の成否に関わってくると思うのです。

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