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2008年9月28日 (日)

神保町で講演会

夕方から、神保町にある園芸店
植物図鑑さん主催の講演会に参加してきました

講師は、園芸家であり
八ヶ岳倶楽部を主催されている柳生真吾さんです。

当初、30名ほどの定員を
想定されていたそうなのですが
あまりに応募が多かったために
急遽、近くのビアホールに会場を移しての開催でした。

NHK趣味の園芸の司会を
8年間務めただけあって、さすがの人気です。

せっかく、ビアホールなのに
ビールが出ないのが残念......と
柳生真吾さん自身、何度も漏らしていました(笑)。

とりわけ印象に残った話は3つ。

一つは、趣味の園芸のキャスターを通じて
嫌いな植物が無くなったということ。

植物を育てるのは好き......だけど
全ての草花が好きとは限らないものです。

でも、それぞれの草花の
プロフェッショナルである講師の方々に
その魅力を気づかされるにつれ
嫌いな草花が、いつしか好きになっていったのだそうです。

つまり「嫌い」なことは、その植物を
「よく知らない」からということが分かったという話。

これは、ビジネスにおいても
かなりの確立で符合する話ではないかと。

その人が好きになれない。
その仕事は私に合わない。

でも、本当は......を気づかせてくれる一言でした。

もう一つは、どうすれば植物を枯らすことなく
そして花後もモチベーションを維持できるのかという話題。

答えは毎日、その植物の所まで足を運ぶこと。

な~んだ......だけど、それが意外に難しい。

最初は、楽しもうと思って植えた花なのに
いつしか、それが義務になってしまう。

目的がすり替わってしまったことに
気づかぬまま、日々の業務をこなすなんてことも
ビジネスではありがちです。

毎日足を運ぶことが難しければ
足を運ぶことが楽しくなるように
仕掛けを作れば良いんですよ
――という点も、まさにビジネスそのもの。

最後の一つは、「どうせ枯らすから」といって
はじめから園芸やペットを育てないというのは
止めましょうよ、という話。

仮に枯らしてしまったり、死なせてしまったりしても
それは、その人の成長に必要な糧ということ。

命を考える機会は日常にはありません。
それを実感できるのは
命が生まれたときと、消えるとき。

その命が消える様を見て、悲しさを感じるからこそ
命の尊さを学ぶことができるわけですね。

園芸を通じて、そこまでスケールの大きな話ができるのも
柳生真吾さんだからこそ、でしょう。

思いつくままに話をします。
――なんて言いながら
しっかりと、ご自身の伝えたいことを
時間枠に収めるトークの技術で(さすが!!)
1時間半なんて、あっという間でした。

また、八ヶ岳倶楽部に行きたくなりました。

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