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2009年1月 9日 (金)

『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』

当時、国内初と言われた臨界事故
(実際には志賀原発が同年数ヶ月前に臨界事故を起こしていた)から
10年が経とうとしています。

『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』 NHK「東海村臨界事故」取材班

この事故によって、2名の命が犠牲となりました。

患者、家族、医師、看護師。
それぞれの闘病生活、医療現場の観点から振り返り、
命の尊さとは何かを世に問うべく描かれたものが
当時の「NHKスペシャル」で放送され
本書は、その書籍版に当たります。

しかし映像よりも、どこか惻々と迫る恐怖と痛み。
違法な作業方法により、臨界事故を引き起こした
企業に対する許せない思い。
未だ「安全神話」に立脚する、今日の原子力行政への疑問。
――心を打たれるのは、私だけではないでしょう。

多大なる代償を払って知り得た教訓。
決して、風化させるようなことがあってはなりません。

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