« 薬指とトレーダーの関係 | トップページ | 『頭はいいのに......なぜうまくいかない?』 »

2009年1月18日 (日)

『ローカル線ガールズ』

福井県のローカル線「えち鉄」こと、えちぜん鉄道の
アテンダント一期生である著者が
どの様に自分たちの手で仕事を作っていったか
その奮闘ぶりは他業種でも、勉強になるはずです。

『ローカル線ガールズ』 嶋田郁美 著

鉄道事情に疎い私は、この本を読むまで
えち鉄を知りませんでした(失礼!)が
過去の悲惨な事故の経験を踏まえ
「コスト」ではなく「投資」を重視する点は、もちろん
アテンダントの役割と主体性を、きちんと与えている
企業姿勢は、本当に素晴らしいと思います。
(本書のテーマからは少し、ズレるのですが......)

一方、アテンダントの仕事を
単なる派遣社員として、マニュアル通りこなすのではなく
「連絡ノート」でメンバ同士、情報共有し
アップデートした形で次の日を迎えるという
一見、当たり前に見えて、なかなかできない
組織の力と、それを通じた仕事への創造力には頭が下がります。

本書に「ホスピタリティ」という言葉は一つも出てきません。
しかし、鉄道ファンならずとも
接客やサービスに際するビジネスパーソンや
自らの仕事を開拓するビジネスパーソンには必見の書だと思います。

私も純粋に「えち鉄」に乗ってみたくなりました。

|

« 薬指とトレーダーの関係 | トップページ | 『頭はいいのに......なぜうまくいかない?』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/50722/27260445

この記事へのトラックバック一覧です: 『ローカル線ガールズ』:

« 薬指とトレーダーの関係 | トップページ | 『頭はいいのに......なぜうまくいかない?』 »