2009年10月16日 (金)

東京佼成ウインドオーケストラ 第102回定期演奏会

今年も、佼成ウインドオーケストラの
定演の季節がやってきました。

今回の楽曲は全て、フランスが生んだ作曲家
ゴセック、ラヴェル、ベルリオーズの楽曲に加え
全て管弦楽の楽曲を、吹奏楽に編曲しての演奏でした。

中でも目玉......と思っていたのは
ベルリオーズ作曲の幻想交響曲。

期待にそぐわぬ、というよりも
それ以上の演奏と演出で
やっぱり吹奏楽は、佼成ウインドだなと
改めて、確信した次第です!!

今回の演奏会のテーマは「色彩の魔術師」。

まさに、作曲家はもちろん
指揮者や演奏家が加わることで
素晴らしい魔法をかけてくれることを
実感させていただきました。

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2009年9月19日 (土)

日本フィルのコンサートへ

昨夜は、大宮ソニックシティで催された
「日本フィルハーモニー交響楽団 第55回さいたま定期演奏会」
――こちらに行ってきました。

曲目は、ベートーベンの
「バレエ音楽〈プロメテウスの創造物〉より序曲」と
「交響曲第6番ヘ長調〈田園〉」
そして、ブルッフの
「バイオリン協奏曲第1番ト長調」でした。

さすがは老舗の楽団で、全体的に安定感のある
演奏を楽しむことができました。

まさに、古典派の真骨頂である
ベートーベンに、演目の軸足を置いているため
パーカッションはティンパニだけという
シンプルな編成でした。

少し気になったのは、トロンボーンの位置。

通常であれば、管楽器の列に並ぶはずですが
この日はなぜか、ティンパニの隣に。

......あれは、どんな意図があったんでしょう?

また通常であれば、向かって右端に
コントラバスが連なっているものですが
この日は、左側に。

これも、何か意図があったのでは?

こうした編成も含めて、指揮したと思われるのは
今回の指揮者は、飯森範親さん。

エネルギッシュな指揮が印象的で
最後の「田園」が終わって、ご本人が
舞台袖に下がったときに気付いたのですが
そこに譜面台が無く
なんと、譜面を見ずに「田園」を指揮していたのでした。
(スゴイ!!)

バイオリン協奏曲で活躍したのは
バイオリニストの南紫音さん。

若いのに、見事な腕でした!

全体として、大変満足できる内容でしたが
ただ一つ、不満が残ったのは
私が座っていた席。

2階席の奥の方でしたので
フォルテシモで演奏しているはずの弦楽器が
遙か遠くから聞こえてくるような感覚に......。
(添え役であるはずの管楽器の方が、良く通るんです)

これは、もちろん
楽団や演奏が悪いんじゃなくて
座った席が、ステージから遠すぎたということ。

吹奏楽だったら、申し分ない席ですが
管弦楽を聴く時は、もう少し
ステージ寄りに予約せよ、という良い教訓になりました。

 

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2009年9月13日 (日)

食べたくても、食べられなくなるもの

私たち、日本人の消費感覚にも
問題があると言えそうです。


『社説:クロマグロ規制 トロは食べたいが…』
  毎日新聞(2009年9月13日)


天然資源を相手に、「安く大量に」という発想は
通用しないということを
これを機に学ぶべきでしょうね。

固有の種の存続を陥れるのと同時に
思わぬ外圧を受けることになりますから。

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2009年8月26日 (水)

見沼通船堀の実演

東浦和駅の近くで行われた
見沼通船堀の閘門開閉実演を観に行ってきました。

江戸時代、内陸で取れたコメなどを江戸に運ぶために
水運が使われていたそうです。

この閘門式の通船堀は、7代将軍吉宗の頃
芝川と、見沼代用水との高低差
約2mを船で渡すために作られた
国内でも古いものとされています。

高低差のある2つの水路に
新たな水路を渡しても、滝のようになるだけで
船が通れるようにはなりません。

そのため、2つの堰を設け
水面が高い所から、低い所へ船を渡す時は
低い方にある堰を塞ぎ
通船堀の中の水面を上げます。

船の全体が、通船堀の中に入ると
これまで塞いでいた堰を開け
貯めていた水を放出することで
水面を下げ、船を渡すことができるのです。

これを初めて知ったときは
すごい技術だなぁと思いました。

さすがに当時のものが、そのまま
現在に残っているわけではありませんが
地域の歴史を伝えるために
さいたま市教育委員会の文化財保護課が
模したものを作ったとのこと。

初めは、これくらいだった水面が堰を塞ぐと......。
090826_100102









090826_105202
このように、水位が増してくるわけです。
(わかりますかね?)

では、この堰は何で塞いでいるのかというと
10枚の板だけなんですね。

板を堰に渡すだけで、特に固定せず
水の流れというか、水圧だけで止めます。

それを純粋に、10枚重ねて
約2mの水面の高低差を埋めるわけです。

一見すると、10枚に分けずとも
大きな1枚の板で、一気に塞いでしまうなり
観音開きのような方法で塞いでしまった方が
合理的なのでは?と思うところ。

しかし先述した通り、これができたのは
江戸時代ですから、全ての工程を
手動で行わなければならなかったため
大きな1枚方式や、観音開き方式では
実は水圧により、開閉が簡単に行えないのです。

むしろ、10枚の方が理にかなっているわけで
こうした知恵からも
昔の人ってすごかったんだなぁと思わせてくれる
実演でした。

平日にも関わらず、多くの人がカメラを片手に
その作業を見入っていましたよ。

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2009年8月12日 (水)

クロマグロが手に入らなくなる日

5、6年ほど前からでしょうか
私はマグロが、今の
クジラのようになってしまうのではないかと
ずっと懸念していました。


『クロマグロ、ジュゴンと同等? 欧州で広がる取引禁止論』 朝日新聞(2009年8月12日)


欧米を中心とした寿司ブームによって
クロマグロ(本マグロ)の世界の消費量は
この数年で、飛躍的に上がったと言われています。

とりわけ、江戸前の寿司では
この本マグロの赤身は、定番虫の定番。

それも、グローバルな市場によって
支えられていたことが分かります。

庶民の味が、やがて手に入らなくなる日が来るのでしょうか。

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2009年4月11日 (土)

ミッフィーを観に

親子連れが多い中
埼玉県立近代美術館で開かれている企画展
『美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』
に行って来ました。

ディック・ブルーナ氏といえば
「ミッフィー」でおなじみの絵本作家として
日本でも広く認知されていると思います。

私(34歳)も、子供の頃
この絵本シリーズにお世話になってなっていたと
記憶していて、今でも独特の
シンプルで誰もが分かりやすいイラストを見ると
懐かしく感じます。

さて、展示の前半は
絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』
に登場する、うさこちゃん(ミッフィー)と
ストーリーをシンクロするように
様々なアーティストの作品を観ることができます。

モダンアートというと、どこをどう観たらいいのか
難解な印象がありましたが
ちゃんと、見方のヒントもあって
私のような初心者も楽しめました。

後半は、まさにディック・ブルーナ一色です。

ミッフィーなど、絵本でお馴染みのキャラクターが
大きな絵で展示されており
来ていた子供たちは、おおはしゃぎでした。

ディック・ブルーナ氏は若い頃
父親の経営する出版社に勤めており
そこでデザインした、本の表紙も数多く展示されていました。

美術館というと、敷居が高いイメージもあるものですが
こうしたキャラクターに誘われ
童心に帰って楽しんでみるのも良いですね。

それに、展示してある作品の多くは
子供の目の高さに合わせてあるところにも
美術館なりの工夫が感じられました。

子供たちが主賓の美術館で
ワイワイ賑やかに、というのも悪くないですよね。

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2009年3月31日 (火)

『オタクで女の子な国のモノづくり』

かつては冷遇を受けていたオタク文化も
今や、海外との文化交流において
外せないファクタになっていますよね。

特定セグメントであるにせよ
海を越えて、なお外国人を惹きつけている
その要素は何だろうと、いつも思うのです。

『オタクで女の子な国のモノづくり』
川口盛之助 著

本書の象徴的なキーワードから読み解くに
日本が得意とする軽薄短小化技術に
惹かれているのではないかと。

同時に、唯物的な「モノ」に対して
個性あるキャラクタ像と
ストーリーを吹き込むことによって
人と人とのコミュニティ(つながり)を保つ
ツールとしてパッケージされているからかもしれません。

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2009年3月18日 (水)

『スシエコノミー』

テーマがテーマだけに、外国人にして
良くも書けたり、というのが第一印象でした。

『スシエコノミー』   サーシャ・アイゼンバーグ 著

言わずと知れた、日本を代表する
食文化の一つであるだけに
寿司と世界とが、どのようにつながっているかという点は
日本人にとって盲点だったのかも知れません。

物流と食文化がグローバル化する一方で
庶民の味であった、寿司ネタの代表格であるマグロも
近年、世界的に需要が高まり
価格が高騰している点は、見過ごすわけにはいきません。

もちろん、需給バランスによる
価格決定を無視することはできないでしょうけれど
様々なステークホルダーが、一人勝ちでなく
商システムとして、いかに信頼性が高く
長期間継続させるかを尊重し
同時に、リスクを相互で分散し
痛み分けを図っている点には
単なる市場経済を超えた
責任や誇り、信念のような温度が感じられ脱帽でした。


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2009年2月21日 (土)

100回目の演奏会

昨日は池袋の東京芸術劇場で開催された
東京佼成ウインドオーケストラの定期演奏会に行ってきました。

この定期演奏会も、今回で第100回。

節目の演奏会となるだけに
聴く側としても、気合いが入りました......が
仕事の都合で開場に着いたのが、演奏開始ギリギリに。

コンサートマスターの須川さんの入場と
ほぼ同じくらいのタイミングの着席でした。

なので、いつもコンサート前に行われる
楽団メンバのトークや、アンサンブルなどの
プレコンサートは観られず。

今回のコンサートの選曲は
比較的新しい楽曲ばかりでした。

古典的、近代的なものよりも
現代的な楽曲は、変拍子が多く
曲調の展開も早いため
指揮者も楽団も、相応の技術が必要だと思っているのですが
抜群の安定感を聴かせていただきました。

伝統を守りつつも、次のステージを目指そうという
楽団の意気込みを浴びることができた......と思っています。

初演となった「雲の変容」の作曲者である
北爪道夫氏が、この楽団の演奏に
スタンディングオベーションで応え
楽団からも、拍手が送られる光景は
ライブならではでしたねぇ。

それに、プログラムの最後の楽曲
「舞楽」を終え、開場の拍手に
再び舞台に現れたマエストロ・秋山和慶氏が
勢い余って、指揮棒を客席に落としてしまうハプニングも!

この指揮棒は、拾った方に差し上げる
マエストロの粋なはからいで
またまた、場内に大きな拍手が起こりました。

やっぱり、ライブはいいですねぇ。

090221_103301

写真は、今回のプログラムと3Dメガネ。

プログラムの一部に、3Dメガネを使う仕掛けがありました(笑)。

また、楽団の編成(楽器と演奏者)が分かる
別紙も添付されていて
「あの楽器なに?」という、吹奏楽やコンサートが初心者の方にも
分かりやすい工夫をされていました。


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2009年2月17日 (火)

『ウンコに学べ!』

お食事中の方には、先に謝っておきます。
ごめんなさい。


『ウンコに学べ!』 有田正光
          石村多門 著


歴史、経済、環境、倫理
――ウンコを通じて各分野に渡り
考察が広げられている一方で
読めば読むほど、どこまでまじめに書かれているのか
どこからが冗談なのか
だんだん分からなくなってきます(苦笑)。

2001年の出版当時の経歴によると
著者のお二人は大学の教授と助教授。

しかし、ウンコを
このような観点で捉えたことなど無かった私は
まんまと、両著者の思惑通り
目を背けるわけにはいかなくなりました。

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2009年2月14日 (土)

世界らん展日本大賞2009

年に一度のランの祭典と言っても過言でない
東京ドームで開催されている
「世界らん展日本大賞2009」に行ってきました。

開場30分前に着いても
すでに、行列がとぐろを巻いている状態でして
さすが!といえる人気!!

私は観ることができなかったのですが
昨夜、NHKのBS-2で今回の見どころを
柳生真吾さんらが紹介されていたようですから
その効果もあってか、なかなかの集客具合です。

会場内は、本当に多くの方が
デジカメやケータイ片手に、ランを愛でていましたよ。
(もちろん、私もその1人!!)

090214_102501

もちろん、大賞作品は素晴らしいのですが
この世界らん展では、様々な部門があり
どれも見事なのですが
個人的に素晴らしいと思うのは
フレグランス部門という、香りを競う部門と
ディスプレイ部門という、一つの区画の中で
ランを用いて、立体的な造形を描く部門です。

やはり、ランの花自体
カラフルで立体的ですから
それだけでも飽きないわけですが
そこに、香りが加わると
また違った印象を受けるものです。

090214_105901

そうした、言わば「独奏」に対し
複数のランや、その他のモチーフを重ねて
よりメッセージ性を高めた
「オーケストラ」がディスプレイに相当すると考えていまして
アメリカの出展者が和傘などを使った
大胆な「和」テイストを主張したかと思えば
国内の高校が、野趣あふれるきめ細かな造形を演出しているなど
本当に楽しめました。

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2009年1月29日 (木)

エシカルって知ってますか?

英語でEthicalですね。

『ロンドンを解くキーワード“エシカル”とは?』 日経トレンディネット

日本のマスコミには、ほとんど登場していないため
決して認知度の高い言葉ではありませんが、私自身は
社会的、環境的な格差の是正を目的とした
社会貢献という意味で理解しています。

フェアトレード、オーガニック
カーボンオフセットなどに関わる製品やサービスは
エシカルな商品と言えるでしょうし
こうしたものを買う消費者のことを
エシカルコンシューマーと呼ぶそうです。

社会のため、環境のためというと
一見、それは制約条件のように見えますが
それがあることで、かえって
個人のライフスタイルを豊かにするのです。

企業もCSRを満たすことにつながるので
結果的に利益を上げるというのも
なんだか不思議ですが
このような考え方や活動が広まって
社会、もしくは世界とのつながりが実感できるのは
すばらしいことですよね。

ちなみに、今年の年賀はがきは
カーボンオフセットを使わせていただきました。


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2009年1月21日 (水)

『江戸秘伝 職養道のすすめ』

今では、その伝承も途絶えてしまっているようですが
現代のビジネスでも、十分に通用する所作だと思います。

『江戸秘伝 職養道のすすめ』 佐藤六龍 著

江戸時代の職人たちが独立する際に
親方や師が口伝で伝えた
生業の知恵ともいえるのが「職養道」。

例えば「同業者の悪口は言うなかれ」。
もちろん、同業者に関わらず
悪口など避けるに超したこと無いのですが
信用を得ることを考えれば
ライバルを蹴落とし、目先の利益を
追ってはいけないというのは納得です。

同時に、ここまで素晴らしい「職養道」が
今日、廃れてしまったのも
口伝による暗黙知となってしまったからではないかと。

会社として、組織として廃れず
行動の再現性を高めるためには
やはり、明文化しておくことを暗に物語っているような気がします。

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2009年1月 2日 (金)

氷川神社へ初詣

氷川神社へ初詣
武蔵一宮の氷川神社へ初詣に出かけてきました。

正月2日の夕方近くということで
だいぶ、混雑は避けられた方だと思いますが
それでも、一の鳥居をくぐってから
お賽銭を投げ入れるまで、約20分の所要。

引いたおみくじも「吉」で
(なかなか意味深長な内容でしたが)
まずまずの出だしです。

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2008年12月28日 (日)

ブラスの祝典に行ってきました。

昨日は東京国際フォーラムのAホールで催された
『ブラスの祝典 東京佼成&シエナ初の共演』に行ってきました。

佼成ウインドも、シエナも
吹奏楽で知らない人がいないほど
人気があるのはもちろん
実力を伴う楽団として知られています。

その二大楽団が、初の共演ということで
5000人は収容できる会場も
年末にも関わらず、ほぼ満員でした。

それだけ、楽団のファンだけでなく
吹奏楽ファンにとって
必見のイベントだったのだと改めて思います。

まずは、それぞれの楽団が
それぞれの選曲で演奏。

楽団が入れ替わる、セッティング時間を利用して
二つの楽団のコンサートマスターと
今回の指揮者、金聖響さんがMCで話していましたが
本当に、それぞれの楽団の「色」が良く出ていましたよ。

MCでの「大人」な佼成ウインドと
「若々しさ」のシエナ......なんて表現も
分かる気がします。

休憩を挟んで、後半のステージは
二つの楽団が同じ舞台に
一大編成として登場しました。

各楽団、50名以上で構成されていますから
総勢100名以上の演奏は、まさにお祭りです。

実力ある二つの楽団が、一つになって奏でる
「アルメニアン・ダンス パート1」
「ローマの松」
――といった吹奏楽の定番楽曲は
大人数で、普段より盛大な音量......にも関わらず
ピタッと息も合っていて、さすが!見事な演奏でした

アンコールの楽曲は、マーチ
「海を越える握手」だったと思います。

でも、会場が盛り上がりは収まらず
「アルメニアン・ダンス パート1」の
最終章を、もう一度演奏してくれました!
(会場の拍手も、負けじと大音量!!)

たっぷり3時間近く、楽しませていただきました~。

年に1回くらいの「お祭り」として
これからも、定期的に開催してほしいなぁと思います。

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2008年12月13日 (土)

恒例、演奏会を聴きに

なんだか、かなり長い間
書き込みしてませんねぇ。

それだけ、普段の仕事が立て込んでたのですが......。

もっとも、仕事の方は一段落はしたものの
まだ余裕ができた......とまでいってませんので
これからしばらくは、断続的な書き込みになりそうです。

さて昨日は、私の冬場の恒例行事
佼成ウインドオーケストラ第99回定期演奏会に行ってきました。

吹奏楽の古典にスポットを当てるのが
今回のテーマだったようですが......
恥ずかしながら、一番最初に演奏された曲以外は
知らないものばかりでした(苦笑)。

そんな最初の曲は
ホルスト作曲の「組曲第二番」。

これ吹奏楽曲としては、定番中の定番ですよね。

吹奏楽の経験がある方なら
一度くらい、演奏された経験をお持ちなのでは?

多分に漏れず、私も高校の部活で演奏しましたし
他校の演奏を聴いたりもしました。

不思議なもので、演奏を聴きながら
それまで忘れていたような、当時の記憶が蘇ってきました。

今回の指揮を務めたダグラス・ボストック氏は
さすが、楽団の主席客演指揮者だけあって
表現力もさることながら、分かりやすい指揮にも
感心させられました。

次回の佼成ウインドオーケストラの定期演奏会は
なんと、記念すべき100回。
(歴史を感じますねぇ)

一層、期待してしまいます。

でも、この100回目の定期演奏会の前に
シエナ・ウインドオーケストラとの初の共演が
12月27日に公演されます。

実力派吹奏楽団の2強の共演ですから
先に、こちらへ行ってみる予定です。

今から、楽しみ。

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2008年11月 9日 (日)

東京国立博物館 『大琳派展』

かなり久々の更新になります。

日常業務に加えて、それ以外の時間で
一つのフレームワークを得ようとすると
なかなか時間が残らないものですね。

今日は、上野の国立博物館で開催されている
『大琳派展』に行ってきました。

江戸時代に起こった琳派は
本阿弥光悦、俵屋宗達に始まり
尾形光琳、尾形乾山が大成
酒井抱一、鈴木其一らそれを継承しました。

琳派とは、恐らく画風を差していると思われます。
(私も専門家ではありませんので)

ただし、必ずしも絵画だけでなく
陶芸、書箱、着物など
挿入画を含めたデザイン美の象徴として
活躍当時から、一つのブランドだったようです。

今回の展示の中にもありますが
重要文化財になっている、光琳の「風神雷神図屏風」は
まさに、琳派の象徴であり
現代においても、余りに有名な作品ですね。

特別展のサブタイトル「継承と変奏」のように
まさに、この「風神雷神図屏風」が
どの様に受け継がれているか
一目瞭然、という展示もありましたよ。

「風神雷神図屏風」も迫力があって
素晴らしかったですが
植物画が多い点も気になりました。

江戸時代のモチーフですから
花鳥風月となるのは、しごく当然ですが
ウメ、カキツバタ、アサガオ、ボタンといった
季節を象徴する花々が
屏風絵、蒔絵、巻物として描かれているのを見ると
園芸好きの私としては
美術とは、また異なる観点で観察してしまい
非常に楽しめました。

本当は11月30日まで、この国立博物館で実施されている
「秋の庭園解放」を利用して
庭園散策なども楽しみたかったのですが
天候不良ということで
今日は注視となっていました。

ん~......残念!!

ちなみに『大琳派展』は11月16日まで。

それとは別に
『スリランカ――輝く島の美に出会う』という特別展も
11月30日まで表慶館で行っているようです。
(『大琳派展』のチケットでは観覧できませんでしたが......)

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2008年10月15日 (水)

ヒダル神は見ているかも......

今日、10月15日(水)は
かねてより、告知があった通り
ブログアクションデー......ということで
思いつくまま、書き連ねてみます。

幸か不幸か、「貧困」とは
どの様な状況を差すのか
私たちは、意図せずに知ることが難しくなってしまいました。

こうしたWeb社会に、アクセスできること自体
「特権」であることも
日常では気づかないくらいです。

広辞苑で、この貧困を引いてみると
①まずしくて生活が苦しいこと
②乏しく欠けていること
――とあります。

この意味を見たときに
改めて、この言葉の持つ二面性に気づいたのでした。

水木しげるさん原作のアニメ
「ゲゲゲの鬼太郎」は、世代を超えて
愛されている作品の一つです。

つい先日、たまたまテレビをつけてみたら
「お、今もやってるんだ......」
という感じで、思わず観てしまったんですね(笑)。

その放送回で鬼太郎と対した妖怪は、ヒダル神。

食べ物を粗末にした人間を襲って
自分と同じ、ヒダル神に変えてしまい
また別の人間を襲い続けるのです。

襲われた人間たちは
どのように、食べ物を粗末に扱ったのでしょう。

 ダイエットのために食べ物を残して捨てる。
 食材の美味しい部分だけを取り出して、残りは捨てる。
 苦手な食べ物を残す。

――なんだか、心当たりがありませんか?

Wikipediaで調べると
ヒダル神は、山道などに現れる
餓鬼憑き物の一種で
憑かれると、激しい飢餓感、疲労感を覚えるのだとか。

数は少ないですが、個人のブログでは
ヒダル神に憑かれた実体験(!)が
取り上げられているなど
現代でも、語り継がれている
生きた伝説であることが分かります。

あくまで、私見ではありますが
古人の知恵によって、戒めや教訓を
擬人化したものが、妖怪なのではないかと思うのです。

メカニズムが解明できない部分を
妖怪や神などの力を借りることで
間違いを犯さないよう
律していたのではないかと。

ヒダル神による空腹感や虚脱感も
科学的に見れば、血糖値の減少や
二酸化炭素の吸引などによって
説明できるものかも知れません。

しかし、メカニズムが解明できたとしても
その根底にある思想を
私たちは、失う必要はありません。

ヒダル神の場合
「食べ物を粗末にしない」という思想です。

よく考えてみるほどに
私たちの社会は、それを否定するような出来事が
まかり通っています。

食糧自給率は4割といわれる一方で
流通や、消費過程で
多くの食品が食べられる状態のまま
廃棄されている事実。

つまり、捨てる前提で世界各国から
食糧が輸入されているわけです

同時に、一部の貧困を前提として
食糧の偏在を許容しているわけですから
これを不思議と言わずして、何と言うのでしょう。

社会構造としての
矛盾を感じざるを得ません。

日々、食糧を搾取されている人たちは
まさに貧困であると言えるでしょう。

しかし、この不思議な社会構造に
漫然と過ごしている
感受性を欠いた私たちも、また貧困と言えます。

衣食足りて礼節を知ると言う言葉がありますが
例え、食べるに困らなくなったとしても
それを粗末にしてしまうことは礼節を欠く。

私たちの社会が、より豊かであるためにも
食糧が満たされない世界の国々に対して
どの様に接していけるか。
共に、どう歩んでいけるか。

ヒダル神は、じっと見ています。

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2008年10月11日 (土)

佼成ウインドオーケストラの定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラの
定期演奏会が行われるシーズンになりました。

昨日は、紀尾井ホールでの
第98回定期演奏会に行ってきました。

1963年に第1回の演奏会を行っているそうですから
それだけでも、歴史ある楽団ということが分かりますね。

紀尾井ホールという会場は
個人的に、他のホールでの演奏会よりも
楽しみにさせてくれます。

それは、ホール全体が小さいので
舞台の奏者が近く感じること。

それと楽団も小編成で演奏されること。

大編成、大音響で聴くよりも
一つ一つの楽器が奏でる音が
ハッキリと聞こえてきますからね。
(下手すると管楽器のブレス音も!)

より楽団の真価が味わえると思っています。

昨日の演奏会は
まさに、我が意を得たり
......といった内容でした!

とりわけ、モーリス・ラヴェル作曲
「序奏とアレグロ」は印象に残りました。

ハープのソロのために描かれたといっても過言でない
この曲のには、ハーピストの竹松舞さんを招いての演奏。

ハープの繊細かつ優雅な音色を聴くには
ホールの小ささは、本当にメリットなのです。

優雅なのは、奏でられるハーブの音色だけではありません。

奏でる、その姿も優雅なんですよねぇ。

楽団との相性も良く
(もちろん、入念なリハーサルはされているのでしょうけれど)
久々、完全に聴き入ってしまって
曲が終わった後、しばし余韻に......。

第100回定期演奏会が開催される
記念すべき、今シーズン。

ますます期待してしまいます。

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2008年9月29日 (月)

フェルメール展

昨日は、東京都美術館で開催されている
『フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち』を
観てきました。

さすがに、行列はできていなかったものの
展示会場は結構、混んでいましたよ。

お題は、フェルメールですが
そのほか何名かの画家の作品から
展覧会は構成されいます。

その画家たちの括りは
デルフト派というのでしょうか。

デルフトとは、オランダの都市で
17世紀に、約数十年間に渡って
絵画などの文化を育んだのだとか。

このデルフト派の特徴は
フェルメールに代表されるような
光の陰影でしょうか。

とりわけ、フェルメールの
窓から差し込む、やわらかな光は
やはり見入ってしまいました。

上野公園の東京都美術館で
12月14日まで開催していますので
実物の「光の妙」を鑑賞されてはいかがですか?

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2008年7月19日 (土)

入谷の朝顔市へ

初めて行ってきました。

本当は、毎年7月上旬に開かれるそうですが
今年はサミットと重なり
警備体制の都合から
18日~20日の開催となったそうです。

その場所は、駅で言うと
東京メトロ入谷駅が最寄り。
JR鶯谷駅からも近いですね。

入谷鬼子母神を中心として
言問通りの約200mが、朝顔市の区間。

これでもか!というくらい
行燈仕立てにしたアサガオが並んでいる姿は壮観でした。

園芸好きでなくとも
見てるだけで楽しくなってくると思います。

売り子の方々も、威勢がいいですし。

相当な数のアサガオも
相当な人出で、かなり売れるのでしょう。

よく見ていると、時々
たくさんのアサガオを載せた台車が
売り場に補充に駆けつけます。

その台車はどこから?
――と思って、裏の路地まで入ってみると
ちょっとした隙間のようなスペースが
バックヤードになってるじゃないですか。

なるほど......
すごい量のアサガオたちが
売れるのを待っていますねぇ。

それにしても、鉢や支柱は
ほとんどがプラスチック製。

そんな中、いくつかの売り場では
支柱は竹、鉢は土に還る素材「エコ鉢」で
仕立てたアサガオも。

環境志向の消費者が
ターゲットということでしょう。

結局、買いましたよ。
エコ鉢を。

暑い中の大盛況は、明日まで。

そういえば、もう梅雨明けだそうですよ。
すでに、という気もしますが
夏真っ盛りですね。

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2008年6月25日 (水)

IWCの年次総会に向けて

今年は、チリのサンディアゴで
IWCの年次総会が23日から開催されています。

『IWC年次総会が開幕 小グループ協議の場目指す』 日本経済新聞

捕鯨国と反捕鯨国との激しい対立を避けるため
今回は、参加国限定で
小グループの協議を設けるとか。

その模様は続報を待つほかありませんが
この数ヶ月間、調査捕鯨に揺れた
――正確に言えば、強引に揺さぶられた
捕鯨国としては、経過が気になるところ。

これ以上、非科学的な感情論に
振り回されたくないものです。

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2008年5月25日 (日)

『カーズ』観てました

今さら、かもしれませんが
ディズニーチャンネルで『カーズ』を観てました。

登場する人物は、全て人格を持ったクルマ。
(なので「人物」という表現は不正確かもしれませんが......)

2006年に公開された映画なので
すでにご存知の方も多いと思います。

今回、初めて観ましたが
これも、ちゃんと
キャラクターズアークが設計されているのです。
(そこに感動!?)

ドラマは基本的に
成長ストーリーを描いたものです。

キャラクターズアークとは
そのドラマが進むにつれ
主人公を始めとする登場人物らが
共に成長し、エンディングを迎えるというもの。

しかし感動は、そのストーリー性に
触れたからというだけではありません。

さすがは、ピクサー作品で
CGが何かの代用でなく
CGでなければできない表現を駆使しているという
技術力にも惹かれました。

ストーリーと、技術力とのかけ算で
映画はここまでおもしろくなるのですね。

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2008年5月18日 (日)

バラづくしの一日 その3

さて、西武ドームを離れると
日本橋高島屋まで直行です。

開催されていたのは
『安野光雅 繪本 三國志展』でした。

安野光雅さんの作品は
画風と色合いが好きですねぇ。

私は、絵に関しては門外漢ですが
それでも、何が描かれているのかという
分かり易さが、好きな理由なのかもしれません。

あるいは『ABCの本』、『ふしぎなえ』
『旅の絵本』などの子供向けの絵本で
育ったからでしょうか。

三國志をテーマにした作品は、2004年から度々
安野さんご自身、中国を訪れ
縁の地に足を運ぶなどして描き上げたそうです。

三國志も、ほとんど知らない私ですが
作品と作品ごとの但し書きから
その壮大な人間ドラマを
感じることができました。

とりわけ印象に残ったのは
雌雄を決する戦の場面よりも
世の移り変わりに翻弄される庶民の姿です。

庶民の犠牲を強いてこそ
権力者たり得るというのは
一つの真理なのでしょうか。

今回の展示では、93作品
全てを観ることができますよ。

なんで、これが「バラづくし」なのか?
――ですって?

開催されているのが「高島屋」でしたから。

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バラづくしの一日 その2

西武ドームで開催されている
『国際バラとガーデニングショー』に行ってきました。

080518_101301
写真だけでは伝えられないくらい
本当に、ものすごい数のバラに囲まれてきましたよ。
(それでも写真は撮るのですが......)

同時に、ものすごい香りで一杯で
出展者の方々のバラに対する熱意をも
伝わってきそうなくらいでした。

本来、バラをきれいに咲かせるには
相当な労力がかかるわけです。

その中で、新しい品種を作ってみたり
ほかの花とアレンジしたり
一つの庭として、見事なまでの造形を施したりと
育てる技術に留まらず
その創造性を垣間見られるわけですから。

趣味としても、そうですが
ビジネスとしても
アイデア発想としても
非常に触発されました。
(行って良かった!!!)

午前中から会場を徘徊していましたが080518_105501

午後になると
歩きづらくなるほどの来場客でした。

さすがは今年で10回目のイベントですね。

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2008年5月17日 (土)

八ヶ岳へドライブ

今日は約10ヶ月ぶりに
八ヶ岳倶楽部に行ってきました。

これまで2回、訪れたことがありますが
いつも電車を利用していました。

でも今日は、家族と一緒に車(レンタカー)で。

実は私の住む、さいたま市と
八ヶ岳周辺の緯度は
ほとんど同じです。

しかし、八ヶ岳周辺は
半月ほど遅れているような季節。

その理由は、もちろん
標高の高さにあります。

新緑が出そろった......というような
心地良い陽気でした。

080517_115801
レストランでは初めて
「オススメ」のフルーツティーを注文。

これには家族一同
(いつもは一言多い母親も含めて)大好評でした。

父親は、納豆を混ぜる専用の木べらを
(かなり手に、しっくり来るんですよ、これが)
店員さんに勧められて買っていました。

少し、雲が多かったのは残念でしたが
それでも山々が
うっすらと見える様は幻想的でしたよ。

現地での回遊よりも
車での移動時間の方が長いくらいでしたが......
それでも、貴重な一日でした。

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2008年5月14日 (水)

究極と至高の対決は

作品を読む前に、結末が分かっているのは
ちょっと残念ですが......。

このような報道されるのは
山岡さんが、新聞記者だからでしょうか?

『士郎と海原雄山、ついに和解 「美味しんぼ」25年で』 朝日新聞

『漫画「美味しんぼ」:山岡士郎と海原雄山が歴史的和解』 毎日新聞

バブル時代に、こぞって食をテーマに漫画が描かれましたが
それ以前から残っているのは、この作品くらいではないかと。

単なるグルメ漫画に終わらず
食文化に根ざしたテーマからは
少なからず、学ばせていただきました。

海原雄山と山岡士郎との
確執を背景に展開していた物語でしたから
「和解」に、一つの時代が終わった......という感じがします。

ファンとして、まだまだ連載を続けていって欲しいものです。

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2008年5月 3日 (土)

国立博物館――『国宝 薬師寺展』に行ってきました

東京国立博物館で開催している特別展
『平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」』を観てきました。

仮に、奈良の薬師寺に訪れたとしても
恐らく観ることはできないだろうという展示作品の数々でした。

中でも、見所の一つである
薬師三尊像の両脇侍、日光菩薩と月光菩薩は
この展示のために、初めて薬師寺を離れたのです。

さらに両菩薩像は普段、薬師寺に安置されている際は
光背(仏像の後光を表現したようなもの)が据えてあるため
お勤めされているお坊さんであっても
背中の部分を観ることはできません。

今回は、光背を取り外した
両菩薩像だけを展示しているので
その「背中」を公開したのも
初めてなのではないでしょうか。

私も、しっかりと両菩薩の後ろに回り込んで
その背中も観てきましたが
普段、見えない箇所であるにも関わらず
手間を省くことなく
しっかりと作り込んでありました。

1300年前に、ここまで均整の取れた
仏像を作る技術があったと同時に
その仏像を、今まで守り抜いてきた意志の力に感動を覚えます。

日光菩薩、月光菩薩のほかにも
聖観音菩薩立像の優美さや
神と仏との関わりを示す板絵神像など
この機会だからこそ、観ておけるものが多いと思います。

開館(9時半)と同時に入場しましたが
ゴールデンウィークの後半でもあるからか
かなりのお客さんが来場していましたよ。

日光菩薩、月光菩薩はかなり間近で
観ることができるようになっていますけど
人手が多いと、自由に見て回れないのではないかと......。

なのでお勧めは、やっぱり朝イチ。

開館時間まで券売所は開きませんので
入場券は事前に買っておいた方が良いです。
今朝も、かなり行列を作っていましたから
入場までに相当、時間を取られてしまいます。

仮に入場券を持っていない場合は
上野駅で買っておくと良いでしょう。

上野駅を公園改札から出る手前に
上野公園内の博物館や美術館の
入場券を売っている窓口がありますから。

行列を作らず、開館時間を待たずに買えますよ。

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2008年5月 2日 (金)

カレーは、どこの食べ物か

かなりマイノリティなアメリカ人もいたものです。

『「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』』 WIRED NEWS

しかし、日本カレーが
アメリカ大陸に上陸していなかったというのも盲点なら
アメリカ人記者が日本カレーを
日本のソウルフードと認識してもらえることにも盲点でした。

そう、もはやカレーやラーメンは
日本人にとっての国民食であることは言うまでもありません。
(だって本場に行ったら、あんな食べ物絶対無い!!)

ことカレーに至っては、「インドカレー」と言わない限り
ナンで食べるような、本場のカレーを指しませんよね。

カレーと言ったら、暗黙の了解で「日本風のカレー」を指すくらい
帰化した食なのです。

日本の、異文化への柔軟性を示す
格好の事例でもあるでしょう。

それにしても、「ゴーゴーカレー」って食べたこと無いなぁ。

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2008年3月21日 (金)

暴動から1週間のチベット問題

肝心な部分へのマスコミの立ち入りは禁止

政府による情報のかく乱。

まるで報道管制が敷かれた戦争状態
――それが、今の中国の実態です。
 
 
 
『チベット暴動:65人死亡、数千人が拘束…NGO伝える』 毎日新聞
 
 
 
『チベット暴動:米が中国にダライ・ラマ14世との対話促す』 毎日新聞
 
 
 
『チベット暴動:新華社、4人「射殺」を「負傷」に訂正』 毎日新聞
 
 
 
『チベット騒乱「死者少なくとも65人」・インドNGO発表』 日本経済新聞
 
 
 
『ライス国務長官、中国に自制求める チベット問題』 朝日新聞
 
 
 
『チベット暴動:IT駆使し情報戦 「作為」でかく乱も』 毎日新聞

 
 
 
『チベット騒乱、「四川で少女ら23人死亡」・NGOが発表』 日本経済新聞
  
  
 
『チベット:米下院議長らインドでダライ・ラマ14世と会談』 毎日新聞
 
 
 
『チベット:独開発相「暴動続けば中国との政府間交渉停止」』 毎日新聞
 
 
 
 
中国政府は、連日の公表から一転。
デモ隊への警察当局が発砲し
それにより「けが人」が出た事実を認めましたが
一方で、インドのNGOは
60余名もの「死亡」を伝えています。

あくまでも真実を隠蔽する
中国政府のご都合主義とは裏腹に
各国からは、政治的圧力が高まってきています。

中国が、フェアでないことに気付いているからです。

確かに、チベット民族の起こした暴動自体は
容認できることではないかもしれません。

しかし、武力によってチベット側を鎮圧できたとしても
全てが解決するわけでは無いのも事実ではないでしょうか。

問題は、なおも燻り
北京オリンピックに照準を合わせて
抑圧されたマイノリティがテロ化することも
想定できるでしょう。

もっとも、チベットの指導者である
ダライ・ラマ14世は、自らの立場を賭け
非暴力を訴えています。

ただし、感情に火がついた民族の中に立って初めて
その力を発揮することができるわけで
亡命先のインドから「指導」するには
すでに限界があるように映ります。

さらに、チベットと中国の歴史は
中国による、チベットの中国化の歴史でした。

中国は政策的に、チベット仏教の姿を歪め
その指導者を虐げてきました。

世界では、これを侵略と呼びます。

力による統治に、力による解放を訴えるのは
今に始まったことではありません。

オリンピックと引き替えの内政干渉が、フェアと呼べるのか。
現状の姿勢を崩さずして
オリンピック特需は無い......どころか
国家としての信頼も成り下がってしまいかねないことを
中国は認識しておくべきでしょう。
 
 
 
『聖火はヒマラヤを越えられるか チベットに加えウイグル独立派も懸念』 izaニュース
 
 
 
『チベット騒乱 旅行業界にも暗い影 北京五輪特需企画倒れ…も』 izaニュース
 
 
 
『チベット暴動:欧州に五輪不参加論…IOC副会長語る』 毎日新聞

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2008年3月15日 (土)

『魔法にかけられて』観てきました

浦和駅前のユナイテッドシネマで
ウォルト・ディズニー最新作
『魔法にかけられて』を観てきました。

かなり前から、ディズニー・チャンネルでは
この映画の告知CMが流れていて
どんなストーリーなのか
ぜひ観てみたいと思っていたのでした。

物語の世界に、森の動物たちと住むジゼルは
エドワード王子との結婚式の日
悪い魔女の企みから、現代のニューヨークにたどり着いてしまいます

ファンタジーのみでは生きられない現実の世界では
優しい言葉をかける人もなく
素晴らしいドレスも、コスプレ扱い。

ミュージカル仕立てに歌い出すこともままならない
ジゼルの振る舞いは
かつて観た、おとぎ話のパロディにも映ります。

その姿に、現実の厳しさを諭すのが
ジゼルを助けた弁護士のロバート。

しかし「夢」を信じて疑わないジゼルの姿に
ロバートの方が、次第に心を動かされていくのです。

ほかにもエドワード王子や魔女も
現代のニューヨークにやってきてしまうのですが
魔女はともかく、このほかの登場人物達は紆余曲折を経て
最終的に一段成長して、物語が終わります。
(キャラクターズアークですね)

それを踏まえると、実は
魔女の存在すら必要悪と感じてしまいます。

既存のファンタジーを作り上げてきた
ディズニーだからこそ
それをパロディにしても、嫌みがありません。

本当に魔法にかけられたのは、誰だったのか
観てみてはいかがでしょうか。

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2008年3月 9日 (日)

佼成ウインドのファン感謝デー

今日は東京佼成ウインドオーケストラの
ファン感謝デーということで、方南町の普門館まで
演奏を聴きに行ってきました。

楽団のファンクラブのための
サービス演奏会という位置づけでしたが
アンコールを含めて、全15曲。

普段の定期演奏会以上の楽曲ボリュームでしたよ。

楽団としても、これだけの楽曲を準備するのは
かなり大変だと思うのですけれど
......かなり、ド短期で仕上げたとか。

特に第2部、第3部は
過去の吹奏楽コンクールの課題曲から
ファン投票の上位10曲を選出したプログラムで
当然、それなり(以上)の難易度も
短期の中で奏でていると思うと
さすがは佼成ウインドと、改めて
クオリティの厚みを感じるのでした。

純粋に、楽曲を聞き入ることができるのが
佼成ウインドの良さですねぇ。

個人的に良かったと思うのは
私がクラリネット吹きだったこともあって
楽団の関口仁さんがソロを担当された
第1部の『クラリネットと吹奏楽のための協奏曲』。

ただし、小編成だったため
5000席ある普門館では広すぎて
音が散ってしまうような印象を受けましたが......。
(普門館、恐るべし!!)

それでも、クラリネットの音のふくらみというか
音色の醍醐味を、他の楽器との掛け合いながら
楽しませてくれました。

指揮を勤めたのは、小林恵子さん。

純粋に楽団で育っただけあって
その親和性は、バッチリでした。

皆さん、お疲れ様でした。

次の定期演奏会は、しばらく開いて10月。
ん~......いい演奏を聴けるのも、かなり先になりますねぇ。

残念ですが、待ちますか。

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2008年3月 7日 (金)

IWCの存在意義

当たり前ですが、日本は怒りの世論一色です。
 
 
 
『社説:調査捕鯨妨害 暴力に訴えて何が自然保護か』 毎日新聞
 
 
 
『【主張】調査捕鯨 悪質な妨害活動は摘発を』 izaニュース
 
 
 

『国際捕鯨委員会:ロンドンで中間会合開幕』 毎日新聞
 
 
 
『IWC事務局長、シー・シェパードを非難』 izaニュース
 
 
 
IWC(国際捕鯨委員会)の事務局長が
シー・シェパードを非難するのは
捕鯨国と反捕鯨国との、溝が埋まらないIWCの場を再調整し
すでに脱退に言及している日本を引き留めるため
......と見てしまうのは、歪んだ見方でしょうか。

このままに日本に脱退されてしまったら
IWCは事実上、空中分解。
その存在意義が、国際社会から疑問視されますから。

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2008年3月 3日 (月)

捕鯨は文化です

これまでも、何度か
この場で書かせてもらっていますが
どちらがテロ行為なのか、はっきりさせるべきでしょう。
 
 
 
『調査捕鯨船に妨害活動 シー・シェパード』 izaニュース
 
 
 
『調査捕鯨船に妨害、3人軽傷・米団体、薬品投げつける』 日本経済新聞
 
 
 
『捕鯨船妨害:「不当で許しがたい行為」…町村信孝官房長官』 毎日新聞
 
 
 
『捕鯨船妨害:乗組員負傷事件で豪外相が非難』 毎日新聞
 
 
 
さすがに、オーストラリアの外相も
こうした行為に懸念を表明していますが
その趣旨は、独自の戦略によって
捕鯨国、日本を論理を排除する
布石を打つための処置に過ぎないことが分かります。

シーシェパードのやり方が過激であることは
捕鯨を巡る国際社会が、誰しも認識していること。

その手法自体に、賛意は表明できないものの
日本を代表する捕鯨国一同を
自国の手を汚すことなく牽制できるために
過激なテロ行為を黙殺している現状です。

反捕鯨国は、その旨をグローバルスタンダードと
環境問題、さらには感情論を押しつけて来ます。

つまり、「こちらが主流となる価値観だ、従え!!」と
文化戦争を仕掛けてきているのです。

逆説的に言えば、文化とは
ごく限られた範囲でしか共有できない価値観なのかもしれません。

だからこそ、国や地域を越えると摩擦が起こる......。

今回のシーシェパードの攻撃に対し
船舶の旗国、オランダ政府へ
水産庁が抗議を示したそうです。

もちろん、再発防止に向けて
オランダ政府から確約をもらいましょう。

そして、日本もきちんと主張しましょう。

捕鯨は固有の文化であり、経済活動と引き替えに
失って良いものではないということを。

『捕鯨セミナー:東京で初開催 捕鯨支持国拡大ねらう 政府』 毎日新聞

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2008年3月 2日 (日)

北斎と富嶽

同じく日本橋三越で開催されていた
『北斎 富士を描く展』へ。

北斎のライフワークとも言える
「冨嶽三十六景」と「富嶽百景」から
全155点もの展示です。

ものすごく見応えがありました。

改めて感じるのは
その技法もさることながら
富士山(当時は「不二」と表していたようですが)の
映る風景を通して、当時の庶民の生活が見えてくるということです。

描き手としての遊び心を感じさせる構図も、何点か見あたり
(例えば職人が作っている最中の桶の底から、富士山を捉えていたり)
また、かつて江戸から
このような富士山が見えたのかと思うと
現代の風景の狭さに、少し残念な気も......。

ちなみに、冒頭に書いた全155点の展示に
「?」と首をかしげる方もいるかもしれませんね。

36景+100景=136景が正解では?

そう思うのが自然ですが
実際は「富嶽百景」は102作品から。

「冨嶽三十六景」は46作品から成り
さらに、同じ作品でも彩色を変えたものも
同様に取り上げられていたため
合計の展示数が155点の展示となったわけです。

私には、絵心はありませんけど
素晴らしい絵心に触れることで
写真を撮る際の感性が磨かれますね。

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クリスマスローズを日本橋で

午後は、日本橋三越の屋上で開催されていた
ヘレボルス倶楽部主催の「クリスマスローズ展」へ。

園芸店に併設して、作品が展示されていました。

世界らん展と比べると、小規模な展示会でしたが
クリスマスローズが好きな人であれば
その規模の大小は、ともかく
一見しようと思うもの。

080302_135001 こちらも、きれいな作品がたくさん。

クリスマスローズは、アサガオなどと異なり
芽が出た年に、すぐ花が咲く植物ではありません。

少なくとも、3~4年かけて花が付くのです。

大株に仕立てた作品などを観ると
どれだけ丹誠を込めたんだろうかと......その信念が伺えます。

それにしても、日本橋三越の屋上に園芸店があったとは。
(普段、百貨店とは縁がないので)全然、知りませんでした。

周りの高層ビルとの間に浮かぶような
園芸店は、私も初めて。

クリスマスローズはもちろん
バラの株など、意外に充実しているので
今後、日本橋に用の際は立ち寄ろうと思いました。

同じ屋上のイベント会場では
なにやら、ひな祭りにちなんだイベントが......。

そこでは、ちょうど司会の声とともに
つんく♂(本物!)が現れましたけど
私は次の目的地へ。

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世界らん展へ

午前中に「世界らん展日本大賞2008」へ行ってきました。

080302_101901_2 スゴイ蘭の数と、来場しているお客さんの熱気。
そして、ほのかな香りが東京ドーム中に広がっていましたよ。

このイベントは、いくつかの部門別で
出展を募り、その部門ごとに大賞を決めており
会場では、大賞はもとより
優雅にも一鉢で完結する作品から
立体的な空間美に仕立てる壮大な作品まで
出品された作品が一堂に会しているのです。

洋蘭に代表されるような
カラフルで、大ぶりの種類だけでなく
小ぶりで可憐な東洋蘭もあり
(日本原産の「えびね」は有名ですよね)
一つの花で、これだけのイベントが開催できるのも
蘭の守備範囲が世界規模だからでしょう。080302_122401

このイベントも、実は今日が最終日。

いや~、楽しめました。

蘭は、難しいのではないか......と
これまで育てたことがなかったのですが
純粋に、蘭の魅力から
育ててみたい気持ちになりますね。

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2008年2月21日 (木)

ポルシェデザインのスイス・アーミーナイフ

やっぱり、全体的に
なめらかな曲線美ですよ。
 
 
 
『ポルシェがデザインした『スイス・アーミーナイフ』』 WIRED VISION
 
 
 
さすがは、ポルシェの息がかかっただけあって
造形美と機能美を兼ね合わせた
素晴らしい形に仕上がっています。

私も以前、スイス・アーミーナイフを持っていたことがあります。

もう20年ぐらい前のアメリカのテレビドラマ
『冒険野郎マクガイバー』で
主人公のマクガイバーが、常に持ち歩いていたのが
このスイス・アーミーナイフだったので
それに憧れて......ですね。

でも、持っていると
意外に重宝するんです。

マイナスドライバーとか
コルク抜きとか、栓抜きとか。

その観点からすると
ポルシェデザインのスイス・アーミーナイフは
ちょっと、おシャレ過ぎて
(それに高価すぎて!!)私には似合いませんよねぇ。

これだけで、アクセサリーみたいなものですから。

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2008年2月18日 (月)

今度こそ、なるか――コソボ独立宣言

国家の独立は、歓喜に包まれて終わる
......というわけには、いかないようです。
 
 
 
『コソボ「独立宣言」の骨子』 izaニュース
 
 
 
『安保理、コソボ独立宣言で緊急会合・ロシアは「無効」主張』 日本経済新聞
 
 
 
『コソボ:中国が独立宣言に「深い憂慮」を表明』 毎日新聞
 
 
 
そもそも、コソボとはセルビア共和国の中にある自治州のこと。

9割を占めるアルバニア系住民と、セルビア系住民とが
かねてより激しく衝突しており
90年代に入ると、コソボは独立宣言をするものの
ユーゴスラビア(セルビア)軍と衝突。

この事態を憂慮したNATO軍は
安保理の承諾無しに、ユーゴ軍を空爆し
結果的に、より複雑な国際問題へと発展したのでした。

コソボを、なぜセルビア人が諦めないかというと
11世紀に建造され、世界遺産にも登録された
中世の修道院があるからです。

つまりセルビア人にとってのコソボは
文化的、宗教的な失うことのできない
中枢都市であることが分かります。

民族同士のアイデンティティに関わる問題は
私たち日本人にとって
なかなか、推察しがたいものがありますが
ゼロサム的な論理が横行すれば
血で血を洗う消耗戦に突入することは分かります。

この国の90年代がそうだったように
それは本来、望まないはずの不幸を
争っているお互いが、手に入れてしまうということ。

今回、独立の骨子に描かれているように
「隣国との良好な関係を求める意志を宣言」し
お互いに「紛争解決の手段としての暴力の行使を慎む」という文言は
過去に学んだという証と取りたいと思います。

大事なことは、当該国の平和的解決。
それ以外の国々は、友好的な助言に留めましょうよ。

ちなみに、「コソボの中世建造物群」として
4件の修道院、教会が世界遺産に登録されているものの
政情が不安定なことから
「危機にさらされている世界遺産」(通称、危機遺産)にも登録されているとか。

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2008年2月16日 (土)

吹奏楽の定番、ホルストの第1組曲

日付が変わってしまいましたが
佼成ウインドオーケストラの
定期演奏会に行ってきました。

四ッ谷や赤坂見附から、ほど近い
紀尾井ホールにて。

私は、このホールが初めてで
目の前は、何度か通ったことがありましたが
まさか、ここがコンサートホールだとは......という
意外な場所にあるホールが、今日の会場でした。

プログラムの中で印象に残ったのは
やはり、何と言っても
ホルストの「組曲第1番」でしょう。

吹奏楽オリジナル曲の、定番中の定番。

「シャコンヌ」「間奏曲」「行進曲」という
三部構成の、この曲目は
かつて、私が高校で吹奏楽をやっていた時も
コンクールで演奏したことがある曲です。

「シャコンヌ」の低音で始まる主題が
変化しながら「間奏曲」を経て
「行進曲」へと引き継がれる
流れのある、大好きな曲でもあります。

生で聴いたのは、本当に久々(懐かしい)。

吹奏楽経験者で、この曲が嫌いな人って
いないんじゃないでしょうか??

それを、最高のメンバーが演奏したら
どうでしょう。

まさに今日が、その演奏が聴けた日でした。

紀尾井ホールは、通常のホールと比べると小さなホールで
楽団も、それに合わせて小編成にだったのですが
なんてことを感じさせないくらい
フォルテシモ(フォルテッシッシモ?)と
ピアニッシモのメリハリ
そして、奏でる縦のラインがそろっていて
心地良かったですねぇ。

編成が少ないからか
いつものように、ショーのような演出は無く
むしろ、少数だからこそできる
アンサンブルのような楽曲もプログラムされていましたよ。

3年前に亡くなった
当楽団の指揮者であり、マエストロ
フレデリック・フェネル氏を偲ぶテーマの演奏会でしたが
個人的に、「第1組曲」が聴けただけで
大満足なのでした。

楽団の皆さん、お疲れ様でした。

今度は、3月9日の「ファン感謝デー」に行くつもりです。

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2008年2月 6日 (水)

学びの機会と、「空気を読む」力

人間は、時として痛みがないと
学べないのかもしれません。
 
 
 
『再開の「赤福」、完売直後ヤフオクに登場』 izaニュース
 
 
 
『愛されてこそ』 毎日新聞
 
 
 
シナリオ思考的に考えれば
問題が表面化するということは
学びを得られる機会とも、捉えられるわけです。

不正をして、それでもなお
自社商品を支持してくれる消費者がいたという事実。
それを気付くのに遅きに失した感はありますが
赤福にとっては、必要なプロセスだったのかもしれません。

企業のゴールは利益を出すこと。

確かに、それは必要条件ではありますが
十分条件ではありません。

利益というものは、社会に対して
「プラスの作用」を与えた時に
初めて、反作用としてもたらされるもの。

「プラスの作用」とは、抽象的ですが
顧客や社会から喜ばれ、望まれ、歓迎を受けるような
企業活動全般を指しています。

世に送り出す商品・サービス、雇用機会
非営利としての環境保護や福祉活動も
それに当たります。

逆に、上辺や目先の利益を追っていると
自ずと、上辺や目先の作用しか
社会に与えなくなってしまうのでは。

利益を出すことが至上命題となり
利益を出ないとペナルティを科せられる環境では
保身から、不正を甘受し、組織の論理に異を唱えられない
「空気」があることも、恐らく事実でしょう。

空気が読める優等生ばかりそろうと
摩擦が生まれないので
会社は成長せず、不正の温床になりかねないことに。

しかし、あえて空気を読まない行為が
企業・組織の傷を浅くしているとすれば
その愚鈍さも必要悪であると、私は考えています。

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2008年1月20日 (日)

映画『アース』

映画『アース』を観てきました。

南極からスタートした物語は
徐々に南下し、季節を巡って
やがて南極へたどり着きます。

登場人物に、人間は出てきません。
そこに暮らす生物たち
――ホッキョクグマ、トナカイ、チーター
アフリカゾウ、ライオン、ゴクラクチョウ
ザトウクジラ、イルカ、ペンギン、セイウチなど
舞台に応じた、数多くの主役達が登場します。

そして、彼らの暮らしぶりは
優雅であり、過酷であり、時に残酷です。

だからこそ、私たちの目には
はかなく、美しく映るのかもしれません。

そうした彼らが、地球の温暖化によって
住処を徐々に奪われているのも事実。

可哀想と思うのも人間ならば
彼らによって、環境を支えてもらっているのも
人間であることを忘れてはなりません。

それにしても、私が一番スゴイと思っているのは
これを実際に撮影したスタッフです。

トナカイの群れの大移動や
ゾウとライオンの息を飲む攻防戦など
どうやって撮ったのかと思わせる映像ばかりです。

さすがは、BBC。

しかし、どんなに映像技術が優れていても
舞台が無くなり、役者が消えてしまえば
存在意義を失います。

やっぱり、自然に勝るものはないですよね。

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冬咲きクレマチス

今日の趣味の園芸は
冬咲きクレマチスがテーマでした。

クレマチスというと
つるバラなどと一緒に咲く
夏咲きしかないものと思っていましたが
あったんですね、冬咲きが。

春咲きの管理とは
ちょうど半年ずれたようなもの、だとか。

それに、関東以西の暖地で
日当たりが良い場所なら
地植えにもできると言われてしまうと
鉢植えが苦手な私は、また欲しくなってしまいます。

根の生長が旺盛なので、40~50cmは掘り下げ
株元を埋めてしまうのが、植え付けの特徴。

掘り返した土に
腐葉土と緩効性肥料を混ぜて使うそうですよ。

ただし、移植を嫌うので
あらかじめ場所を決めておくことと
風当たりが強いと葉が痛むので
植え付ける前に、適した場所かの
見当を付けておくと良いでしょうね。

もちろん、鉢植えにもできますよ。

夏咲きと組み合わせれば
年中、クレマチスが
どこかに咲いている庭もできてしまうなんて
スゴイと思いませんか?

試してみたくなりました。

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2008年1月16日 (水)

もう一つのテロ支援国家

愚劣すぎて、議論にもなりません。

そろそろ日本は、オーストラリアに対し
海洋テロ支援国家として
国際社会に厳しく反省を求めるべきです。
 
 
 
『日本の捕鯨は違法=領有権主張の南極海で-豪裁判所』 時事ドットコム
 
 
 
そもそも、国際的に領海と認められていない
南極海域での調査捕鯨を違法とするなんて
オーストラリアという国の底が知れる、残念な行為です。

一時は、マルチカルチャリズム(多文化主義)を
唱えていたオーストラリアも
恐らく、白豪主義が再び台頭してきたのでしょう。

自国満足のためといえ、法律を作ってしまえば
それを既成事実として、豪国内の市民運動は保証されたようなものですし
実際の因果関係は分かりませんが
今後いつ、以下のような事件が起こってもおかしくないのでは。
 
 
 
『調査捕鯨:日本船が外国人2人を初拘束 南極海で妨害活動』 毎日新聞
 
 
 
調査捕鯨は、科学的な見地から必要なもの。
調査捕鯨がダメだというならば
それを補完する方法を挙げてほしいものです。

もちろん「残酷」とか「かわいそう」という
非常識な感情論は除いて、ですが。

仮に、今の日本がですよ

  牛を殺すなんて残酷だ
  世界にオージービーフを輸出している
  オーストラリアの経済政策は違法だ。

などと言って、自国にしか通用しない法律を成立させ
環境保護(と主張するテロ)団体が
貿易船を襲撃したら、科学的にも、国際的にも
許されることではないはず。

反捕鯨の精神の根幹は
人種差別から始まっていることを
再認識しなければならないのでしょうか。

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2008年1月15日 (火)

経済システムが変わるとしたら

年明け早々、スゴイ本を読んでしまいましたよ。
 
 
 
『3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』
                              ローレンス・トーブ 著
                              神田昌典      監訳
                              金子宣子      訳
 
 
 
一見すると、過激なタイトルですが
未来学者である著者が
これまでの歴史を動かしてきた
「3つの原理」に着目し
これから起こるであろう未来を予見しています。

そう、未来予測の書です。

既存の経済システム偏重主義者には
あまりの突拍子のなさに
トンデモ科学と、失笑するかもしれません。

結論だけを先読みすると
「宗教ベルト」が世界の覇権を握り
「経済システムが精神化する」と示されているのですから。

しかし、歴史の移り変わりを
本書に沿って観ていくにつれ
その大きな底流に、気付かずにいられません。

可能性の一つとして、知っておくだけでも
行動が変わってくるのでは?

もちろん、信じるか信じないかは
皆さん次第ですけども......。

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2008年1月14日 (月)

シラコバトと鳥インフルエンザ

埼玉県の鳥、シラコバトが
大変なことになっているようです。
 
 
 
『シラコバト:絶滅のおそれ…鳥インフル対策影響?』 毎日新聞
 
 
 
鳥インフルエンザ対策として、鶏舎などが
防鳥ネットを張るようになったところ
結果的に、そのおこぼれに預かっていた
シラコバトが締め出されてしまったのでは
――というのが日本野鳥の会埼玉県支部の見解。

戦後の食糧難から、食用に乱獲され
一時は絶滅の危機に瀕したシラコバトは
今では、国の天然記念物であり
絶滅危惧種として、環境省のレッドリストにも
指定されていたのではないかと......。

キジバトの仲間なので
その生息は、全国区と思いきや
先述した歴史もあるため
現在では、関東地方の一部にしか
見ることができない鳥のため
知らない方も多いのではないかと思います。

埼玉県も、深谷市周辺や利根川付近が
この希少な鳥の生息地とされているため
冒頭のように、県の鳥に指定し
「コバトン」という県のマスコットを作っています。

それだけ埼玉県にとっては
距離の近い鳥なのですが
なんとか、彼らを守る策はないものでしょうか。

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2008年1月 7日 (月)

ポンジュース飲み放題?

ユーモアを実現してしまうなんて
松山空港も、えひめ飲料も
なんて、粋なんでしょう。
 
 
 
『【大変だ!】「ジュースが出る蛇口」ついに実現』 izaニュース
 
 
 
『掘り出しニュース:出た!蛇口からポンジュース』 毎日新聞
 
 
 
えひめ飲料で通じない方も
「ポンジュース」なら分かるはず。
このポンジュースを作っている会社が、えひめ飲料。

愛媛県では蛇口をひねるとポンジュースが出てくる
――というシャレを基に
PRを兼ねて、現実化したとか。

期間限定のようですが
こういう大胆な発想は大好きです。

物産展や、観光客を呼び込むお祭りなどにも
この蛇口は使えるのでは?

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2008年1月 2日 (水)

誰のための温暖化対策か

環境問題に対峙する必要があるのは
本当は「地球のため」ではないですよね。

私にとっては、しっくり来る記事でした。
 
 
 
『暖かな破局:第2部・地球からの警告/1(その3止) 温暖化は人権侵害』 毎日新聞
 
 
 
環境を失えば、自分自身も含めて
文化や生活を失うことにもつながります。

温暖化の抑止

生物多様性の確保

ゴミの分別収集

――なぜ、このような諸策が必要かといえば
環境を維持することで
自分の権利を維持するためですし
同時に、他人の権利を侵害しないためでもあります。

国境を越えても、この本質は変わらないはず。

今年は、京都議定書で交わされた
温室効果ガスの削減を
いよいよ実行に移す年でもあります。

本質に、ブレがないよう
フェアな対策に取り組んで行きましょう。

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2008年1月 1日 (火)

ニューイヤー・コンサート 2008

元旦の風物詩といえば
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでしょう。

毎年恒例、ウィーン楽友協会の
大ホールで演奏されるコンサート。
今年は、80代の年齢という
ジョルジュ・プレートルさんがタクトを振ってくれました。

しかし、その年齢を感じさせない
キレあり、たっぷりためたりと
幅のある演奏を楽しませてくれましたよ。

第2部のスポーツ・ポルカでの
奏者が全員、赤地のタオルを首に巻き
悪のりしたコンサートマスターに対して
指揮者がイエローカードを出したかと思うと
曲の締めくくりには
逆に、コンサートマスターがレッドカードを出し
指揮者を退場させる演出は、見事な遊び心でした。

さらに、アンコールの1曲目
「美しく青きドナウ」では
通常、地元のバレエ団が曲に合わせて
踊りを披露してくれますが
これは録画で、テレビを見ている人だけ楽しめるもの。

けれど今年は、録画でなく
ホールのロビー(?)のようなところから
曲の最後には、まさに演奏しているホールの客席に
リアルタイムで舞い続ける男女が、姿を現すという
こちらも前例のない演出。

選曲も、ウィーンやオーストリアにとらわれず
逆に、かつてからの文化交流をうかがわせるような
国際的とも言える選曲も、斬新でした。

音楽なんて分からない......という方も
楽しめる方法を、2つほど。

1つは、花など植物が好きな方は
ホールに所狭しと飾られた、数多くの花々。

もう1つは、客席の映像も流れる中で
意外にも、多くの日本人が映ります。
それを、めざとく見つける――なんてどうでしょうか。

早くも、明日のNHK衛生第2で19:30から再放送するようです。

もちろん、音楽に関しても
ウィーンフィルですから、申し分ありませんよ。

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初詣

一年の計は元旦にあり。

――ということで、地元の氷川神社へ
初詣に行ってきました。

予想はしていましたが
かなりの人混み......。

実は昨日、大晦日の氷川神社は
どんなものかと行ってみたのでした。

071231_141901 屋台という屋台は、下ごしらえ中。

意外にも参拝客がいましたが
さほどではありませんね。

しかし、今日は初詣本番(!?)。
大変な混雑具合が伝わりますでしょうか。080101_153701

境内に入るの手前で、入場規制を行っており
参拝して、外へ出るまで
実に、1時間はかかりました。
(普段は10分もあれば済んでしまうのに......!!)

初詣の参拝客数では、毎年のように
ベストテン入りする氷川神社ですし
それを分かった上で
あえて元旦に初詣に来ているのですけど。

あやかりたい気持ちは、みんな同じですから(苦笑)。

おみくじも「吉」でしたし
今年は、良い年になりますように。

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2007年12月25日 (火)

G13型トラクター商談求む......

どのようなアニメになるのでしょうか?
ファンとしては、非常に興味が湧きます。
 
 
 
『ゴルゴ13:初のテレビアニメ化決定 連載開始から40年』 毎日新聞
 
 
 
紙芝居形式のビデオなら
かつて、販売されていましたけど
(実際に、観たことがあります)
アニメというのは、ゴルゴ史上、初の試みだと思います。

ゴルゴ13は、時事的な国際政治や経済を舞台に活躍していますので
通常の作品と同様に、第1話から順番にアニメ化するとなると
かなり時代錯誤な内容に映ってしまうような気もします。

もっとも、40年の歴史があるわけですから
その分、作品としてのストックも相当あるわけで
現代の時代背景にそぐわなかったり
かなり説明が必要な作品に関しては
うまく間引いて、説明抜きに楽しめる選りすぐりを
アニメ化するのでしょうね。

それでも、熱烈なファンとしては
あえて第1話から観てみたい衝動もありますが......。

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2007年12月24日 (月)

屋敷林――素敵な宇宙船地球号

今日の「素敵な宇宙船地球号」は
富山県の砺波平野に見られる
屋敷林(やしきりん)がテーマでした。

屋敷林とは、防風林として、冬には防雪に
夏には木陰を作って猛暑から各家を守る目的で
代々に渡り、受け継いできた
家を囲むように茂らせた木々のことです。

そこにはチョウやカエル、初夏にはホタルといった
いわゆる、里の生き物たちの
すみかにもなっているそうです。

人の生活と、里の生き物とを
屋敷林がつないでいるのですね。

しかし、その維持は大変な労力が要ることと思います。

植物は、大小に関わらず
適切に人の体を加えてやらなければならないからです。

比べるのも失礼な話ですが
およそ4畳ほどの自分の庭ですら
毎日どころか、毎週の手入れすらできない私には
とても真似できないほど
屋敷林を持つ方々は、屋敷林に対して
手入れの時間と、思い入れを持っているのでしょうね。

木々に頼り、頼られている関係だからこそ
いにしえから成立しているシステムなのかもしれません。

そうした自然に根付いた生活も、いいなぁと思います。

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2007年12月23日 (日)

M-1グランプリ2007の優勝は......

おめでとうございます。

M-1グランプリ2007の優勝は
サンドイッチマンでした。

勢いの中にも話芸があるトータルテンボス
そして6年ぶりに出場し、スピード感を見せた
キングコングを抑えての優勝でした。

敗者復活から駒を進めた組が
接戦の末、優勝を果たしたのは
M-1史上、初めてだとか。

これまで、サンドイッチマンというコンビを
私は知りませんでしたが
間違いなく、来年は
これまでのM-1覇者同様に
画面に露出することになるのでしょう。

M-1も、もはや年末の定番イベントになって来ましたね。

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ローマ法王は、クリスマス批判的

クリスマスが近づいてきますが
ローマ法王は、商業化したクリスマスには否定的だそうです。
 
 
 
『発信箱:ローマ法王の心配=中村秀明(経済部)』 毎日新聞

 
 
 
クリスマスという、キリスト教の伝統行事にかこつけた
経済活動が、伝統や本来の精神を欠いたまま
一人歩きしている様に、憂慮しているのでしょう。

ローマ法王ほど、敬虔な人間ではありませんが
(比べるのも、失礼に当たるかもしれません)
私も、かねてからクリスマスを憂慮する一人です。
(そもそも、キリスト教信者でもありませんから、やっぱり失礼ですよね......)

けばけばしい、イルミネーションでいっぱいになるのも
どうにかならないものでしょうか。

ハレの日ですから、飾るのは
決して悪いことではありません。

しかし、この日の本旨は「感謝」と「愛」のはずです。

飾り立て、消費を積むことは
何に(誰に)対する感謝なのか、それは自己満足になっていないか
自分に問い、行動するのがクリスマスだとすれば
とても浮かれていられる日ではないと思うのですが、どうでしょう。

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2007年12月18日 (火)

大阪歴史博物館

無事に、大阪から戻ってきました。

実は昨日、朝から夕方までは
空き時間だったので
大阪歴史博物館へ行ってきました。

大阪城のほど近く
(さらに言うと大阪府警の正面)にあり
博物館としては、私の知る限り
高層の部類に入ると思います。

以前、大阪で仕事をしていた時
前を通過したことはあるのですが
実際に入館するのは、今回が初めてでした。

中でも驚いたのは
「平城京」や「藤原京」などと
肩を並べるくらいの規模の
「難波京」があったということ。

今の大阪城や、歴史博物館を含む
広い一帯から遺跡が見つかっているそうです。

かつて、難波京は「幻の京」として
どこにあったものか、分からなかったそうですが
それもそのはず、難波京の終焉とともに
使われていた資材は、解体後
藤原京へリサイクルされていたとか。

これを知っただけでも
博物館に来た甲斐があります。

古代から、現代に掛けて
歴史とともに移り変わる大阪が
詳細な模型を多用して
分かりやすく解説している姿勢には、好感が持てました。

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2007年12月15日 (土)

純米酒ファンド

純米酒ファンのつもりでしたけど
こうしたビジネスが、生み出されていたとは
ちょっと、驚きです。
 
 
 
『純米酒ファンド:名門「秋鹿酒造」募集、秘蔵酒の“配当”も』 毎日新聞
 
 
 
この「秋鹿ファンド」
蔵元は、投資家からの出資金で純米酒を造り
投資家は、5年間に渡って
「配当」を受け取るという仕組みになっているようです。

この配当は、もちろん純米酒。

さらに特典として、利き酒会への招待もあるとか。

すでに募集は終わっているものの
新亀酒造も、「神亀ひこ孫ファンド」として
広告していたのですね。

ん~、もっと早く知っていれば
こっちの方に投資したかった......。

ファンドは「全量純米蔵を目指す会」が窓口となり
ホームページから受付を行っています。

この発想は、どちらかといえば
株式による資金調達に近いと思いますが
純米酒ファンドは、投資の敷居を
より下げ、蔵元や純米酒のファンを
さらに囲い込むという側面も持っています。
 
 
 
ついでですが、日本酒=純米酒ではありませんよ。

日本酒は原材料によって、いくつかの呼称があります。

  普通酒
  本醸造
  吟醸
  大吟醸
  純米
  純米吟醸
  純米大吟醸

このくらいでしょうか?

普通、日本酒といえば
米と米麹と水だけで造られていると思いがちですが
そうではありません。

醸造アルコールや
ひどいものには、糖類が添加されているものもあります。

添加した方が、わずかな原料から
大量の日本酒(のような酒)を
造ることができるからです。

今、市場に出回っている日本酒の多くが
こうした、まがい物です。

しかし、こうした製法が
一連の食品偽装と異なるのは
日本酒の製法として、政府が認めており
使用した原材料を、正しく表示すれば
よいことになっているからです。

(少ない仕入で)大量に売る蔵元は、利益も多く
従って納税も多いからという論理です。

私は、日本の伝統技術や文化を
退廃させようとしているのは
このような国家の責任でもあると思っています。

「風味を良くするためにアルコールを添加しました」
というような宣伝文句を、堂々と居直ったかのように
これまた多くの業界団体が使っています。

しかし、本来使うべきでない
あるいは、使わなくても造れるものに
わざわざアルコールを添加するのは
「それだけの技術がありません」といっているに等しいですし
考え方によっては、実力がなくても即席で筋力を備える
ドーピングと大差ありません。

日本酒ファンにも、この辺りの
理屈が通じない方は、結構います。

上記したうち、「純米」が付いている
いわゆる純米酒は、日本酒本来の
米と米麹と水だけで造られています。

それだけで造るからこそ、日本酒と呼べるのであり
蔵元や杜氏の手腕も問われ
それを飲む私たちも
造り手へ、感謝の念が生まれるというもの。

それこそが、伝承すべき技術ですし
国が誇るべき文化だと思います。

今回のファンドによって
技術や文化への投資が、可能になるわけです。

味や、香りや、料理との相性、そして管理方法など
まだまだ誤解の多い日本酒業界ですが
ファンド化への動きが、業界の活性化に転嫁できることを
私は期待しています。

「全量純米蔵を目指す会」という
極めて、ミッション性の高い団体の活動だけに
長くなってしまいました。

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2007年12月11日 (火)

倉敷にて

昨日の宣言通り、岡山県は倉敷市に来ています。

仕事は夕方からでしたけど
昼過ぎには倉敷入りしてまして
午後は、ささやかに観光モードで過ごしました。

岡山市内は、約3年前に
仕事で2ヶ月ほど滞在したことがありましたが
倉敷は初めてでして
この「美観地区」も、ようやく実物を見られました。

なんだか、時代劇のセットのようにも見えます。
071211_132101


先日の川越市と同様に
残そうという意志をして
地域ぐるみで、景観を守っている街は071211_135601

素晴らしいですね。

平日だというのに、意外と観光客が訪れていましたよ。
 
 
 
え? 仕事ですか?

大丈夫。
ちゃんと終わってから、これを書いてますよ。
 
 
 
先々週末は滋賀、先週末は川越。
来週末は、静岡。
その2日後には、大阪入りする予定です。

日程だけ見ると
ものすごく忙しく、飛び回ってる人みたいですが
こうして、スキ見て観光できるのも
今の仕事のおかげですから......。

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2007年12月10日 (月)

氷川神社と大湯祭と十日市

地元、さいたま市には
武蔵一宮氷川神社があります。

その神事、大湯祭と
これに併せて、十日市(とおかまち)が
開催されていましたので
ちょこっと、のぞいてきました。071210_201702

十日市とは、いわゆる酉の市のことで
毎年12月10日に開かれるので
こうした名称になっているようです。

境内には、これでもかというくらい
縁起物の熊手が売られ
参道には、多くの屋台が軒を連ねます。

071210_201701いや~、さすがにスゴイ人混みで
(毎年のことですが)
なかなか、前へ進めないわけですが
そんな雰囲気が、写真から
何となく伝わればと思います。

十日市が来ると
いよいよ、年末が近づいてきたなぁと
地元の人間は感じるわけです。

明日は、岡山まで行ってきます。
もちろん仕事ですけど。

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2007年12月 9日 (日)

川越の町並み

今日は仕事で、川越まで行ってきました。

ついでに、蔵造りの町並みと
菓子屋横丁へも
10年振りくらいの久々で、足を伸ばしてきました。

かつては城が築かれ
「小江戸」とも称される川越は
私の住む、さいたま市に隣接する市ですが071209_150801
近場だけに、意外に赴かないものでして......。

こうした機会に、巡るようにしています。

実際、かつての景観を残しているのは
川越市内でも、ほんの一部なのですが
こうした意志を感じる町並み
私は、大好きです。

一区画が、まるでテーマパークですからね。

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2007年12月 8日 (土)

トランペットの饗宴

これも昨夜の話ですが
東京佼成ウインドオーケストラの
定期演奏会へ行ってきました。

今回は「Trumpet Party!」というテーマ。
その名の通り、トランペットに焦点を当てた
選曲と、演出と、ソリストが用意されていました。

ハッキリ言って、素晴らしかったですねぇ。

通常の楽団でも、音を合わせるのは
難しいことがあるのですが
通常の編成に加え、さらに20人もの
トランペット奏者を交えての演奏でも
ピッタリと音合わせができる楽団は
数少ないものです。

やっぱり、佼成ウインドの力ですねぇ。

そうした意味では、全体を通して
安心して、くつろいで聴くことができました。

中でも素晴らしかったのは
トランペットのソリストとして招いた
エリック・ミヤシロさんのソロ演奏。

ハワイ出身で、日本で初めて
スタジオミュージシャンとしてした仕事が
ある「火サス」の効果音だったとか。

5秒くらいで終わる
その曲で収入を得た時は
「日本て、良い国だなぁ」と思ったそうです(笑)。

『ロッキーのテーマ』では
多くのブラスに圧されないくらいの
トランペットとは思えない
素晴らしい迫力ある音色を奏でてくれました。

『アイ・リメンバー・クリフォード』では
その逸脱した音色に
指揮者の斉藤一郎さんが、うっかり終楽章の前に
曲を終わらせてしまったのでした。

これには楽団も、客席も
エリックさんも「あれ?」という感じでしたが
すぐに、斉藤さんが釈明し
会場は爆笑に包まれ、残された終楽章が
演奏されたのでした。

こんなハプニングも、演奏会ならではですね。

とても、CDじゃ
お目(お耳に??)にかかれない光景ですから。

しかし、全体を通して
楽団の潜在能力もさることながら
その力を切れ味良く発揮させたのは
指揮者の手腕だと思っています。

斉藤さんは、指揮の壇上を
所狭しと跳ね回るような
本当に、キレのある指揮法でした。

これは見ていても、心地良かったですよ。

演奏会は、いわばライブ。

生の演奏を楽しむことは、もちろんですが
「聞かせ方」だけでなく
「見せ方」部分も、充分に楽しめる場です。

吹奏楽をよく知らない方には
一見、敷居が高そうですが
たまに、のぞいてみるのも悪くないですよ。

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2007年12月 1日 (土)

デンキウナギの電力

なるほど
このイルミネーションなら、エコかも。
 
 
 
『雑記帳:クリスマスツリーの電源はウナギ… 岐阜』 毎日新聞
 
 
 
この時季は、イルミネーションが盛んですが
温暖化を止めるためには
本来、こうした電力も減らすべきでしょう。

しかし、デンキウナギの電力であれば
カーボンニュートラルなイルミネーション。
これなら、歓迎です。

このデンキウナギ、800ボルト以上もの電圧を放電して
獲物を感電させ、捕まえるそうです。

ウナギという名前がついていますが
本当は、ウナギの仲間ではなく
また、魚類なのにエラ呼吸だけでなく
水面に顔を出し、口から呼吸するという特徴も
持ち合わせているデンキウナギ。

それにしても、どうして
デンキウナギ自身、感電しないんでしょうねぇ。

 

 

明日は、この話題の岐阜県を通り越し
滋賀県へ行ってきます。

もちろん、仕事。
そして、日帰りです。

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2007年11月27日 (火)

温暖化でサケが北上

温暖化が進行するリスクの一つとして
生物の生育域の変化が挙げられます。

『“サケ”が日本沿岸から消える? 温暖化で漁場北上』 izaニュース

食卓の定番、サケが手に入れにくくなったら
私たちは、何を食べたらよいのでしょうか。

サケだけではありません。

現在、北日本を中心に生育・生息している
作物や生物は、温暖化が進むことで
その住処を、日本から北へ追われるでしょう。

これは、同時に
日本で採れなくなる(捕れなくなる)ことも
想像に難くありません。

コメ、カニ、ウニ
――この辺りも、もしかすると......。

逆に日本以南の生物は
今後、日本近海に北上
あるいは、上陸することになるでしょう。

こちらは、すでに熱帯地域の外来生物が
国内に侵入しており
それらを媒介とした病原菌などが
水際まで迫っていることは
リスクとして、顕在化しています。

温暖化は、生物の生息域を変えるだけでなく
私たちの生活にも、変化を迫ります。

温暖化の進行を止め
「変化」せずに済むよう
私たちは、賢い判断をしていきたいものです。

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2007年11月26日 (月)

エスカレーターの作法

全然、認識していませんでした。
けれど、これが事実のようです。
 
 
 
『エスカレーター:横浜地下鉄「歩かないで」 構造上想定外』 毎日新聞
 
『エスカレーターご利用の際に』 社団法人 日本エレベーター教会 

 
かくいう私も、エスカレータで歩く派です。
今日も、何度歩いたか分かりません。

いつからか、世間的に
ルールとして定着していましたが
今さら、この習慣を変えさせるのは難しいのでは?

歩くと危険とありますが
それは自己責任のレベルではないかと思います。

歩くことを想定していない構造ならば
歩くことを想定した構造に、作り替えれば良いわけです。

他人とすれ違う際、狭いから危険ということであれば
幅を広げるなどの対応で安全にできるでしょう。

いや、むしろ
その対応は、早急にすべきでしょう。

それよりも、国交省は
これまで何をやっていたのでしょうか?

人の効用に、追いついていない基準では
そもそも意味がありませんし
これまで、エスカレータの利用者全てが
「歩いていない」と認識していたとしたら
相当、世間ズレしています。

エスカレータの中であろうと、無かろうと
子供や老人を押し倒すような歩き方には
マナー以前に、モラルがないのです。

そうした社会的弱者までも
ひとくくりのルールを押しつける考え方には
私は、反対です。

エスカレータ自体は
歩くことを想定した構造を基準とし
利用者は、歩くにしても
弱者に配慮する――というのが理想ですが
シルバーシートと同じ理屈になりそうですか?

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2007年11月21日 (水)

食育と、食糧自給率と

先日、この場で書いた記事『 食育は何のために?』
bossnooneさんから、コメントを頂きました。

(bossnooneさん、いつもありがとうございます)

同コメント内に、返礼しても良かったのですが
長くなりそうだったので
改めて、一つの記事として書くことにしました。

bossnooneさん
以下、コメントの返信とさせて頂きます。
 
 
 
私も、食糧自給率に対しては
長期的に取り組んでいく必要があると思っています。

ただし、私は
食糧自給率ありきの食育というよりも
食育ありきの食糧自給率と考えています。

つまり、食糧自給率は
後から付いてくるもの。

食育は、私が思うに
以下の要素から
構成されていると考えています。
 
 
 
■教育
  味覚、食べ方(作法、マナー)
  食品の安全性を学ぶ機会

■文化
  人間としての楽しみ
  既存文化の広がりや間口を知る糸口に
  新たな原動力へ(新たな文化、発想の提供)

■地産地消
  郷土の理解(地理、特産、文化)
  ミニマムな流通過程からの学び(経済、トレーサビリティ)
 
■環境
  汚染・破壊による食糧供給の危機
  温暖化による食料生産(捕獲)地の変化
  フードマイレージの考慮

■食料自給率
  地産地消による供給リスクの低減
  国際的物価高からの影響を低減
  安全性(健康)の確保(農薬、保存剤等)
 
 
 
購買の決定権は、消費者にありますから
いくら、御上が叫んでみたところで
消費者の意識が変わらなければ
食糧自給率は上がらないでしょう。

つまり、食育とは
以下に消費するかを学ぶ場(あるいは入口)と
定義して良いのではないかと。

食糧自給率は、結果にすぎません。
結果を変えるためには
その過程を変えることが先立ちます。

もちろん、政策を持って
ニーズをコントロールすることも、できるとは思いますが
市場原理への政策の持ち込みは
あくまで、切り札として発動すべきです。

仮に、政策で逃げたとすれば
諸外国から、厳しい圧力が向けられるでしょう。

長期に渡って、徐々に侵略された
日本の食を復興させるためには
まず、消費者の資質を育てるというのが
私の考え方です。

 

 

やっぱり、長くなった......。

というわけですので、bossnooneさん
また、よろしくお願いします。

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その圧力の根拠は、どこに

IWCの本質が、どのように歪んでいるか知らずに
圧力をかけてくるなんて
米国も、底が知れたものです。

『日本の調査捕鯨自粛を求める 米国務省報道官』 朝日新聞

『日本の南極海調査捕鯨、米報道官が「自制」求める』 読売新聞

『調査捕鯨の中止要求 米国務省報道官』 東京新聞

『調査捕鯨:米政府が中止要求「捕獲以外でデータ入手可能」』 毎日新聞

IWC(国際捕鯨委員会)は、20年来
商業捕鯨禁止を謳った「モラトリアム」を
唯一、絶対的な戒律として祭り上げています。

しかし、今年6月にアンカレッジで開催された
年次会議の場で、日本の森下交渉官が尋ねても
モラトリアムの根拠さえ、指し示せないわけです。

モラトリアムがあるから
ダメなのだ――という感情的とも言えるその論調は
まるで、頑なに教義上の地動説を信じていた
古人と重なって見えるのは
私だけでしょうか。

日本はダメだけど
アラスカはOK、という理屈にも
相当な無理があると思いますし
クジラだけを、ほかの漁業と
一線を引くという考え方にも、違和感を覚えます。

もはや、日本が
IWCに迎合する根拠も
失われたと言っていいでしょう。

もちろん、クジラの仲間を
絶滅に追い込んでまで
日本の食文化や食糧自給率を上げることに
邁進すべきだというつもりはありません。

通常の漁業と同様に
漁獲制限は、自らに課すべきでしょう。

それにしても、環境保護の名の下に
日本の調査捕鯨船に、テロ行為を仕掛けてくる団体は
どこの国を本拠地にしてるんでしたっけ?

そっちは、テロ支援国家と呼ばれないんですね。
不思議です。

参考:『鯨ポータルサイト』

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2007年11月19日 (月)

食育は何のために?

これは、文化と呼べるだけの「食」を有しながら
経済大国と呼ばれる日本の
恥部でもあると思います。

『味覚の授業:「おいしい」を学ぶ 食生活の乱れに危機感 仏では全小学校で』 毎日新聞

味覚が未発達な時期に
単調な味や、冷凍食品や、即席料理
果てにはジャンクフードや、スナック菓子ばかりでは
子供の健康に影響がないものか
後世に食文化を残すことができるのか、不安になります。

食べ物の「うまい」「まずい」を
学校で教えるということに
違和感を覚える世代もあるかも知れません。

これは主観ですが
人間が「うまい」「まずい」を判断するのは
大きく、2つの意味があると思っています。

一つは、その食べ物が
安全であるか(新鮮であるか)の基準となること。

本人の健康に直結する、大きな問題です。

もう一つは、喜びを得るため。

喜びを得るため、というと俗な言い方ですが
文化とは、感動を表現したもの。
音楽、絵画、書――全てそうだと思います。

文化を営むことは、高尚なこと。
その担い手は、一部の特権階級だった時代は
とっくに過ぎています。

そう、残すべき食文化の多くは
庶民が培ってきました。

その灯火を絶やさないためにも
健康な子供達に、きちんと引き渡してあげるのは
私たちの責任かも知れません。

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2007年11月18日 (日)

安息日が欲しい

せっかくの日曜。
でも、お店が開いていないとしたら......?

『日曜営業は憲法違反!=教会が安息日順守求め提訴-独』 時事ドットコム

ドイツでは、小売店は日曜・祝日は
宗教上「安息日」として、休むこと。
このほかにも、営業時間の制限が
厳しく法制化されていました。

しかし、このたびベルリン市は
これを大幅に緩和する法律を成立させたのです。

ところが、教会は
この新法が、違憲であると主張しています。

なるほど、経済に軸足を置くばかりではない
信心深い国では
こういう問題が起こるのですね。

十戒にも、安息日の記述があるということは
やはり、宗教者として
戒律と捉え、筋を通そうというのは分かります。

ただし、安息日は
「労働からの解放」が本来の意味のはず。

休むことで、かえって労働に依存させられ
束縛を受け、翻弄されるとしたら
本末転倒になる気もします。

マルコの福音書の中には、こんな記述があります。

「安息日は人間のために設けられたのです。
 人間が安息日のために造られたのではありません。
 人の子は安息日にも主です」

ところで、この金曜、土曜と
窓のない部屋で、両日とも12時間以上詰め
しかも、食事もできず
外界へも簡単に出られないような場所で
労働して(軟禁されて??)いた私にとっては
うらやましい話です。

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2007年11月16日 (金)

クジラと食文化

そう、こういうことは
各地で実施して欲しいと思います。

『食文化を守ろう! 学校給食に鯨復活の動き /山口』 毎日新聞

今では、日本人の中でも
クジラを食べることが野蛮な行為だと考える人が
若い世代を中心に増えているということを
何かで、見聞きしたことがあります。

ところが、そうした見識を持っている人々は
クジラを介した食文化について、何も知りません。

クジラは、せいぜい
「ホエール・ウォッチング」で眺めるものという
残念な認識でしかない場合もあるのではないでしょうか。

たまたま、欧米が食べない食材を
日本が食べていただけのこと。

それについて、野蛮だといわれる覚えもなければ
まして、日本人がそれに同調する必要もないのです。
(外交の切り札にする必要もないのです!!)

食卓にまで
世界の感情論を浴びせるのは
止めていただきたいものですね。

同時に、同じことが
マグロについても起こらないことを願ってやみません。

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2007年11月 5日 (月)

素顔のツタンカーメン

これまで、一般公開されていなかったのですね。
さすがに知りませんでした。

『ツタンカーメンの顔公開へ・展示ケースにミイラ安置』 日本経済新聞

『ツタンカーメンのミイラの素顔を初公開 エジプト』 CNN.co.jp

『ツタンカーメン:展示ケースでミイラ公開…「素顔」も』 毎日新聞

『ツタンカーメンの顔ついに公開へ 展示ケースに安置』 izaニュース

各紙、取り上げてますねぇ。

確かに、ツタンカーメン王といえば
本人のミイラよりも、むしろ
黄金のマスクの方が有名な気もしますけれど
あえて、公開されていなかったとすれば
無理もありません。

これ以上の損傷を防ぐため
特別な展示ケースに収められているとか。

近い将来、日本の博物館にも
是非、来てもらいたいものです。

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2007年11月 1日 (木)

和の調味料

和の調味料が、欧米での消費が伸びているそうです。

『しょうゆ・みそ・すし酢:欧米の食卓に定着 健康志向高まり、売り上げアップ
 毎日新聞

2年ほど前の話ですが
イギリスで制作された、とある料理番組で
イギリス人シェフが「ここで醤油を入れる......」と
解説していたのを観て、私は驚いたものでした。

和の調味料の代表とも言える醤油を
家庭で、当たり前のように使わせるレシピは
斬新に映ったからです。

あのシェフが、たまたま日本好き
そして、醤油好きなのだろうと思っていましたが
欧米全体で、日本食ブームなのだそうです。

確かに、美容と健康をテーマにした
マクロビオティックは、和食がルーツ。

日本国内でも静かなブームだそうですが
考えようによっては、逆輸入された食文化なので
抵抗感がないのは当然でしょう。

これからは、日本食や和の調味料を使った
レシピを提供できる人材が
欧米で、重宝されることになるかも知れません。

だとすれば、日本人として英語を話せる以前に
こうした文化を語れないといけませんね。

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2007年10月20日 (土)

大徳川展――国立博物館

国立西洋美術館の『ムンク展』を観た後は
国立博物館で開催されている『大徳川展』へ。

200年以上もの歴史を築いた
徳川家を、「将軍の威光」「格式の美」
「姫君のみやび」という3部構成で展示されています。

徳川家にゆかりのある品々を
一堂に集めた、というダイナミックな印象でした。

こうした展示の数々は、権力の証であり
我々は、それらを通して
かつての栄光や足跡を伺い知ることができます。

現代も、格差社会といわれていますが
必ずしも、今に始まったことではないのでは......。

茶道や能といった、文化を庇護できるのは
それなりの資金力があってのことです。

さらに黄金や、立派な蒔絵をあしらった
道具の数々から、そんな思いが交錯しました。

展示内容も「大」でしたが
ほとんど、展示品が見えないくらい
来客数も大したものでした。
歩くのも、一苦労でしたよ。ふ~っ。

博物館の中庭で、少し休んだ後
退館すると、上野公園では
ホームレスの方々に
ボランティアが炊き出しをしていました。

豪華絢爛の品々を観た後の
光景にしては、なんとも皮肉なものです。

その足で、公園を少し散歩。
上野公園の紅葉は、まだこれからのようでした。071020_1450003_2

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ムンク展――国立西洋美術館

国立西洋美術館で開催されている
『ムンク展』を観に行きました。

今回の展示は、壁面装飾としての作品性に
スポットを当てた内容になっています。

人間の情動をテーマにした作品が多い、ムンクですが
それを、連作として並べることで
意味を成すものとムンク自身、捉えていたようです。

「生命のフリーズ」が、その根幹となる
連作となるようですね。

続いて個人邸の部屋、大学の講堂
チョコレート工場の食堂、市庁舎の壁画の構想という
数々のフリーズが、紹介されています。

私が好きなのは、この中でも
個人邸のフリーズのエピソードです。

個人が、子供部屋の壁面装飾を
ムンクに依頼した際、男女の抱擁をモチーフとした作品が
多かったため、子供部屋にふさわしくないとの理由で
依頼主は手紙で描き直しを求めます。

依頼主の言う通り、やり直しの作品には
緑を多く取り入れたものの
依然、男女が入っているものもあったため
依頼主は、そうした絵は受け取らなかったとか。

ユングは、どうして
そこにこだわったのでしょうねぇ。

さらに全体を通して、緑で明るい雰囲気の
このフリーズに、一つだけ
暗い海に向かって、座り込んでいる数人を描いた
絵がありました。

孤独感を感じる、この作品も
なぜ子供部屋に?という気がします。

昼過ぎに入館しましたので
かなり混んでいるかなぁ......と不安でしたが
思ったより、空いていました。

そして、思ったより
作品の展示数が多かったです。

有名な「叫び」こそありませんでしたが
それだけで終わらない、ムンクの作風が伝わってくる
良い内容の展示と言えると思います。

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2007年10月14日 (日)

「鉄道の街さいたま」展

新しく、さいたま市にできた
鉄道博物館は、相当な混雑具合だったようです。

11時頃の大宮駅のアナウンスでは
入場制限をしているとのことでしたが
なんと、その30分後には
これ以上の入場を、打ち切ったというアナウンスが!!

開館初日ということで
ものすごい、人気を伺わせます。

行ってみようかと思っていましたが
さすがに、あきらめました。

代わりに、市立博物館へ赴くことに。

ここは、入場無料というのが嬉しい博物館で
鉄道博物館のオープン記念に
特別展「鉄道の街さいたま」を展示していたのでした。

鉄道の街というのは
鉄道博物館ができたから、ではありません。

そもそも旧大宮市には
大宮駅のすぐそばに、旧国鉄の大宮工場
(現在のJR大宮総合車両センター)があったからです。

当時の、その様子も展示されていました。
生活と深く関わっていたのですね。

蒸気機関車が、約40年前に引退したという記録には
少し、驚きました。

もっと、古いものだと思っていましたが
わりと最近まで、活躍していたのですね。

それに、大宮駅よりも
2年先に、浦和駅ができていたことも
初めて知りました。

旧国鉄の大宮駅ができた時
もちろん、さいたま市ではなく
大宮市の前身、大宮宿という名称でした。

それが、今では
首都圏の中でも有数の駅として
多くの利用客と、多くの路線が乗り入れています。

歴史あって、今の利便性につながっているんですねぇ。

小さな展示スペースでしたが
改めて、勉強になりました。

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2007年9月23日 (日)

インカ・マヤ・アステカ展

国立科学博物館で開催されている
『インカ・マヤ・アステカ展』に行ってきました。

朝9時半過ぎ、と開館すぐに入場したというのに
大変な混みようでした。

それだけ古代文明に対して
関心ある方が多いということ。
3連休といっても、行きたくないところには
行かないですものね.......やっぱり。

というわけで、展示の見方を
じっくりモードから、時短モードへ切り替えます。

それぞれの文明ごとに、展示が分かれており
文化、風習、思想などが
かつて使われていた道具などから
解説されていました。

中でも、私が目を引いたのは
インカ文明の生け贄と
アステカ文明のミイラの考え方です。

インカ人は、大きな自然とのつながりを
生け贄という風習を媒介にして
深める、独特の世界観を持っていたようです。

一方、アステカの人々も
家族の死後、ミイラを作り
そのミイラと共に家で生活していたのだそうです。

その証拠に、ミイラには着替えなど
世話をした跡が残っているとか。

死は「The End」という、現代の私たちとは明らかに異なる
死生観を持っていたことが分かりました。

残念ながら、この特別展は
明日で千秋楽となります。
(大相撲秋場所は、今日が千秋楽ですね)

私が退館した13時頃には
外に、入館制限の列ができていました。

最後まで、この人気とは
その集客力は、見習うべきかもしれません。

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2007年8月26日 (日)

パルマとイタリア美術

上野、国立西洋美術館で開催中の特別展
PARMA パルマ イタリア美術、もう一つの都』を
観に行ってきました。

パルマといえば、食都で有名ですね。

日本でも、パルメザンチーズとして有名な
パルミジャーノ・レッジャーノ

プロシュートなんて言う
生ハムも、日本で有名になってきましたが
この都市の産物です。

実際は、食だけでなく
音楽や文学の都でも、あるようなのですが
それだけ、文化が盛んな都市であれば
それを支える、当時の貴族や権力の
経済力があったはずです。

とすれば、美術が発展したのも、うなずけます。

事実、16世紀から17世紀の作品ですから
その主題は聖書、神話、史実
そして、それらを描かせていた人物たちの肖像画です。

イタリア美術といえば
ローマ、フィレンツェ、ミラノが有名です。
ルネサンスの開花は、遅れたものの
パルマも、それに肩を並べられるんだぞ
というアプローチ、イイですねぇ。

ただ、残念ながら
この展示も、今日で千秋楽。

パルマが、美術の都でもあるという発見と
数々の宗教画から介される教訓は
ほどよい暑気払いになりました。

そういえば、ここのところ
朝晩、だいぶ涼しくなってきましたね。
夏も、あと一息。

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2007年8月 4日 (土)

映画『レミーのおいしいレストラン』

博物館の後
さいたま新都心まで戻ってきて
観ましたよ、映画を。

『レミーのおいしいレストラン』です。

これもディズニーとピクサーの合作。
『トイ・ストーリー』や
『ファインディング ニモ』を
生み出してきた、名カップルです。

しかしながら、私は
これまで残念ながら
かれらの作品を
劇場で観たことがありませんでした。

たまたま、機会がなかったんですね。

でも、今回は
これまでの作品の評判も
高かったですし
個人的に、料理に興味もあったし
とにかく観たかったわけです。

で、観てみると......。
良いですねぇ。

これからご覧になる方も
いらっしゃると思うので
ストーリーについて書くような
無粋な真似はしません。

差し支えない範囲では、CGアニメ。
やっぱり、クオリティが高いですねぇ。

普段、人間が無意識でするような仕草が
リアルに再現されているのですね。
まばたきとか、鼻をすする仕草とか。

ネズミであるレミーは
レストランにおいて、禁忌の存在
――というのが常識。

もしかすると、作品の一つのテーマは
不必要な常識を破れ
ということなのかもしれません。

さて、その常識を破るには
作品が鍵になるかもしれませんね。

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国立博物館 『京都五山禅の文化展』

暑い日差しを避けるには
屋内へ逃げるしかありません。

――というわけで、東京国立博物館
『京都五山禅の文化展』に行って来ました。

五山とは、禅宗が京都で発展した際に
基軸となった寺のことです。
具体的には南禅寺、天龍寺、相国寺
建仁寺、東福寺、万寿寺
のことですね。

五山といいながらも
六つあるわけですが
これは、始めの南山寺は「別格」とされていたのです。
これらには、序列もあるようですね。

特に室町時代、足利家とのつながりは深く
今でいう、中国との交易にも
重要な役割を担っていたそうです。

さらに、漢詩や水墨画といった芸術
また、仏画や仏像といった仏教美術にも
貢献したとうたわれており
恐らく、教義の媒介を
果たしたのではないかと思います。

ただ、やっぱり国立博物館は
この手の入門者には
ちょっと敷居が高いかな、と感じました。

私などは、よく来る方ですが
それでも、文書の展示など
具体的にどのようなことが
書かれてあるのか。

あるいは、何のために
どのように用いられていたものか
という解説も
もっと欲しいものです。

テーマがテーマだけに
鮮やかに見やすくとはいかないでしょうが
見せる工夫も、もう少し欲しいですね。
もっとも、音声ガイドには
盛りだくさんの解説が
吹き込まれているのかもしれませんけど。

せっかく貴重な品々を結集して
展示しているのでしょうから
多くの人に見てもらえる方が、良いと思います。

特に、馬蝗絆(ばこうはん)なんて
テーマを変えて展示したら
人だかりができるワケですし。

より、内容を分かりやすくしないと
もったいないなぁと思いました。

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2007年3月17日 (土)

海外での日本食認証制度

こんな制度を作ろうとしていたんですね。
ちょっと驚きです。

農水省が、海外向けに日本食の認証制度を設け
基準に則した店に対して
推奨マークを与える、というものです。

海外で「日本食」
あるいは「日本料理」と銘打つことに対する制度で
正しい日本の食を広げたいという、意図があるようです。

私は、海外に行ったことはありませんが
日本の文化が、必ずしも
正しく伝わっていないような気がするのは確かです。

しかし、それを制度で埋めようとするのは
いかがなものでしょうか。

今の日本では
様々な国の食文化が、輸入され
そして、定着しています。

中華、フレンチ、イタリアン、
韓国、インド、タイ、
――挙げれば、キリがありませんね。

こうして輸入された食に対して
逆に日本は、誤解がないと言えるのでしょうか。

輸入されたものを
日本流にアレンジを加え、定着させる。
そうして、できあがったものの
代名詞と呼べるものが
ラーメンであったり、カレーであったり
洋食であったりするのではないかと思います。

それ以外にも、食文化の交流を経て
結果、食卓にあがる料理や
家庭の定番となっている一品も多いのではないでしょうか。

なじみの一皿、なじみの外国料理屋が
ある時、海外の制度によって
その屋号や料理名を、名乗れないとしたら
私たちは、どう思うでしょう。

正しく日本食を伝えたい。
その思いは、大事だと思います。

その思いが叶ってか、現在では
多くの国で、日本食のレストランや
愛好家が増えています。

誤解も生じているとすれば
それもまた良し、ではないですか。

日本もそうしてきたように
誤解から生まれる文化もあります。

海外で、ある食文化がブーム
そのルーツは日本、で良いと思います。

より正しく、を望むのであれば
制度ではなく、草の根レベルの方が
本当の意味での文化交流になりませんか。

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2007年2月25日 (日)

「クリスマスローズの世界展2007」へ行ってきました

池袋サンシャインシティで開催されている
「クリスマスローズの世界展」へ行ってきました。

今年で5回目だそうですが
クリスマスローズはおろか
園芸に対して、アンテナを張り始めたのは
つい先頃な私ですので、初めての見学です。

花の時期は、そろそろ終わるクリスマスローズですが
こうして一同に揃うと、賑やかな雰囲気で楽しめますね。

そもそもの原種と、その自生地域を説明した展示は
私のように、クリスマスローズ初心者にとって
勉強になります。

やはり、本などで知識を仕入れるのと
実際の花を目の前にするのとでは
頭の中への入り方が違います。

ただ、ちょっと残念なのは
もう少し、花の展示が欲しかったなぁと思います。
おとなしい、物静かな花ですから
絢爛豪華に飾り立てる必要はないのですけど......。

また、自生する姿を模して
鉢を床置きで展示してある箇所もありましたが
クリスマスローズは、下向きに咲く花。

どうせ展示なのですから
上の方に飾って、花を見やすくするような
展示の仕方だと、より嬉しかったですね。

そういえば、うちの実家にも
クリスマスローズの鉢が一つあるのですが
つい最近、シングルの白い花を付けたようです。

うちの3つの株は......
来年に期待しましょう(苦笑)。

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「世界らん展日本大賞2007」へ行ってきました。。。

東京ドームで開催されている
「世界らん展日本大賞2007」を見に行ってきました。
毎年恒例のイベントのようですが
私が今回が、初見学となります。

いや~、やっぱりスゴイ人でしたね。
いや、予想以上かも。
それだけ注目されているイベントということ。
カメラ片手に、多くの方が
ランに見入っていましたよ。

もちろん、それだけ展示にも迫力がありました。

私の場合ランは、詳しくないのですが
それでも、ものすごい数のランが集まっているわけです。

個体の種類が、どうとか
希少だとかを通り越して
「ランって、こんなに種類があるんだぁ」
「すごく、いろんな色の花があるんだな~」とか
ものすごく幼稚ではありますが(苦笑)
ランに圧倒されて、感想が生まれてきました。

それに、東洋ランという種類もあるんですね
西洋ランがあるわけですから
当然といえば、当然なのですが
(恥ずかしながら)基本的も初めて知りました。

(また、勉強の取っ掛かりができました)

難しそう、という固定観念があって
ランは敬遠してたのですが......

習うより慣れろ
(これは、私の園芸に対するスタイルです)
ということで
ん~、そろそろランに
はまってしまうかもしれません。

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2007年1月 3日 (水)

氷川神社へ初詣と、博物館見学

初詣に行ってきました。

毎年、初詣は、わざわざ遠くへ出かけず
地元の氷川神社へ行くことにしています。

3日なので、そろそろ空き始めたか、とも思ったのですが
意に反して、まだまだ多くの参拝客でにぎわってました。

参道は、出店を見物しながら歩く人達で
なかなか前へ進めません。

私などは、人混みが苦手なので
鳥居はくぐるのですが
鳥居と鳥居の間は参道でなく、側道を通ることにしています。
これも、毎年恒例です。

手早く参拝を済ませて
絵馬を買い、おみくじを引いてから
いったんは帰ろうと思ったのですが
近くの県立博物館に行ってみようと思い立ちました。

久々の博物館は、「埼玉県立博物館」から
「埼玉県立歴史と民俗の博物館」へと名前が変わっていました。

でも展示内容は、良い意味で変わりません。
これまで、何度となく訪れている施設ですが
通うたびに、発見がある場所です。

縄文時代の出土品は、ほとんどがさいたま市内のもので
改めて3000~4000年前から
この場所に生活を営んでいる人がいたんだなぁ、と感じます。

江戸時代に要所として残された
川越、岩槻、忍(おし)と3つの城があったことも
実は、今回の新発見でした。
(これまで、意外と見落としていたんですね)

庶民の生活道具などは、民俗コーナーとして
展示が新たに設けられていました。

博物館も変わろうとしているんですね。
現に改装中で、立ち入れない場所もありましたから
これからが楽しみです。
しばらく定期的に、見学に来ようと思いました。

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2007年1月 1日 (月)

ニューイヤー・コンサート

新年明けましておめでとうございます。

元日、この時間で
毎年楽しみにしている番組があります。

「かくし芸」じゃありませんよ(笑)
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートです。

毎年、お家元であるシュトラウス系の
ワルツやポルカが優美、かつ軽快で
正月早々、心地よい気分になります。

今年のニューイヤー・コンサートは
ズービン・メータの指揮で演奏されていますね。

そろそろ第2部が始まりそうです。

この後も、様々な演出をこらして
我々を楽しませてくれることでしょう。

ワクワクします!!

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2006年12月23日 (土)

Bunkamura――スーパーエッシャー展

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されている
「スーパーエッシャー展」に行ってきました。

エッシャーは、オランダの画家で
1972年に没するまで、版画やリトグラフなどの
だまし絵を作り続けたことで有名です。

基本的に、芸術オンチの私ですが
エッシャーの不思議な絵は、昔から好きなので
今回の展示は楽しみでした。

初期の版画作品から
平面の正則分割、そして往年の、だまし絵まで
テーマ別の展示が成されており見やすかったです。

また、一つの作品を作る前工程として
習作を残しているのですが
作品によって、それも併せて展示してあるので
どのように完成に至ったかも、理解できます。

実際に、エッシャーがデザインした
オランダの施設の一部が、合間に
写真で展示してあるのも、興味深かったですね。

普段は、本の中でしか眺めることができない作品ですが
この機会に、実物を見られるのは、嬉しい限りです。

彩色された作品も、よく見ると
下書のような線があったり
そうした箇所を見つけるのも、楽しみの一つです。

それにしても、ああした作品は
どうやったら描けるんでしょうねぇ。
実際、エッシャーは画家よりも
数学者などの方との交友が多かったそうです。

絵というよりも
幾何学的な思想が、埋め込まれていますしね。

それにしても、ニンテンドーDSを使っての
音声ガイドを、無料で借りることができたのは
ちょっと感心しました。

Bunkamuraでの展示は、いつもそうなのでしょうか?
それとも、今回だけ?

――よくわかりませんが
よその博物館などで、音声ガイドは
有料ということもあり
これまで、利用したことがなかったのですが
ニンテンドーDSは、音声だけでなく
作品の画像を拡大してくれたりするので、重宝しました。

それにしても混んでました(疲)。

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ミイラと古代エジプト展に行ってきました。

上野の国立科学博物館で開催されている
「ミイラと古代エジプト展」を見てきました。

表題からすると、通常
国立博物館あたりで催しそうですが
きちんと、科学的なアプローチを取っていました。

一体のミイラに対して
物理的に解体していくのではなく
CTスキャンにかけて、内側を覗くことで
どのように埋葬されていたのかを
解く鍵にもなりますし、同時に
生前、どのような人物であったかを
知り得るものとなっていました。

個人的には、ミイラの頭部に
残されたままとなった、陶器のエピソードが
興味をそそりました。

朝一番で見学したのですが
多くの人が来ていて、少し驚きでした。
やっぱり、ミイラの持っている神秘さって
人を惹きつけるのかもしれませんね。

ミイラ展を見終えてから
全球型映像施設と銘打たれた
シアター360にて、本当に全方位360度の
映像を見ました。

もともと、「愛・地球博」の展示だったものを
移設したのだそうです。

映像が動くと、まるで自分たちが
空を飛んでいるような錯覚に陥り、大変な迫力があります。
(苦手な方は、苦手かもしれませんが)

コンテンツとしては短めですが、大満足でした。

さて最近、科学博物館に行くと
必ず立ち寄ることにしているのが
屋上の、ハーブガーデンです。

ラベンダーの種類が多く、この時季にもかかわらず
いくつかの株は、青い花をつけていましたが
ハーブガーデンだけに
花はなくとも、香りが漂ってくるのが良いですね。

ラベンダーだけでなく、セージやタイム
ゼラニウムといった
ハーブの代名詞ともいえるような種類も、豊富に育っています。

これを見て
「ぜひ、株分けをしてもらいたいなぁ」と思ったりするのは
私だけではないと思うのですが.....。

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2006年12月17日 (日)

人体の不思議展を見てきました。

最近は、仕事も忙しく
休みも取れない日が続いていました。

おまけに、週の半分は
会社に寝泊まりしている始末で
家のことも、ほとんど手に付いていない状態です。

仕事を含めて、うまく回っていないこともあり
個人的に、うつ気味で
久々に休みを取りました。

地元、さいたまスーパーアリーナで
開催されている、「人体の不思議展」を
見に行ってきました。

毎年、どこかの都市で催されていて
行けるチャンスは多々あったはずなのですが
意外にも、今回初めての見学となりました。

第一印象は、展示のテーマにもかかわらず
多くの見学者がいたことです。

家族連れや、若いカップルなど
およそ普段から
人体の構造に興味があるとは思えない層(失礼!!)が
大勢、ガラスケース越しの標本を
見学していたことは、展示内容以上に
興味深く感じました。

自分たちの身体のことでもありますから
こうした機会に、見ておこうとするのも
自然なことなのかもしれませんね。

言ってる私だって、その一人ですし。
普段見られない、体の中身を見るのは勉強になります。

しかし、展示そのものとしては
もう少し親切であってほしいと思いました。

もちろん標本一体ごとに、説明は書いてあるのですが
文中に「○○筋」や「○○骨」とあっても
こちらは専門家ではありませんから
標本の、どこを説明しているものなのか
ちょっと分かりづらいんですね。

標本の物珍しさに圧倒されてしまうだけでは
もったいない、展示内容に感じました。

それにしても、模型の標本とは違いますから
心身共に、健康でありたいなぁと思うようになりますね。

あぁ、本気で1ヶ月くらい休暇がほしい......。

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2006年11月26日 (日)

『仏像 一木にこめられた祈り』を見てきました

東京国立博物館で開催中の
『仏像 一木にこめられた祈り』を
見てきました。

仏像を見に行くのは、もともと好きなので
大変興味深い内容でしたし
まだまだ知らない世界があるなぁ、と感じました。

一木で作る、と言っても
必ずしも、一本の木でできているわけでなく
主要な部分を一本で作られているものを
指しているのだそうです。
(こうした概念も、今日初めて知りましたしね)

それにしても、木を彫ることで
あんなに豊かな表情を持たせたり
天衣の質感を表現できたりできるものだなぁ、と
改めて感じました。
仏師の勝ちですね。

展示は、奈良時代や
唐から来た仏像に始まり
ノミの目を残したまま完成品とされた鉈堀(なたぼり)
それに円空、木喰の作品と続いていました。

木喰の名と功績は、今回初めて知りました。
江戸時代に、ユーモアある仏像を彫る人がいたんですね。

個人的には、円空の
ザックリした仏像も好きです。
一本の木を分割して、何体かの仏像を作るという
独特の作り方には感心です。

あまりに、私の興味にドンピシャな展示だったもので
普段は買わないんですが
図録を買ってしまいました(笑)。

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2006年10月21日 (土)

伴大納言絵巻展

出光美術館の企画展
『国宝 伴大納言絵巻展』に行ってきました。

この展示を知ったのは、数週間前の日曜日
テレビで「題名のない音楽会」を見たときです。

正確には、番組の中ではありませんが
このスポンサーが、出光ですから
CMで、この展示を知ったのでした。

NHKの「日曜美術館」でも、取り挙げていましたね。
(こちらは残念ながら、見られませんでしたが)

これまで知らなかったのですが
この「伴大納言絵巻」は
4大絵巻の一つに数えられる、国宝なのだそうです。

史実である、応天門の変をもとにして
約300年後に描かれた創作です。
つまり、史実に加えた
フィクション部分が、話を盛り上げています。

応天門の変とは
平安の頃、大内裏の主要な門である
応天門が炎上した大事件です。
(日本史に詳しい方は、ご存じだと思います)

放火と見られた事件は
当初、犯人が分からず
世間を不安に陥れたものの
結果的に、伴大納言が真犯人とされ
伊豆へ、えん罪となり結末を向かえます。

最初は「ふ~ん」という感じでしたが
時代背景を知るにつれ
絵巻そのものに
いや、事件そのものに
別の意図があるようにも思えてきます。

伴大納言、左大臣源信、太政大臣の藤原良房という3者による
権力の綱引きが行われていた折の事件。
そして、これを境に勢力を伸ばしたのは
藤原良房のみ、とすると......?

史実とは、別の見方を
かもし出してくれる絵巻は
大変、興味深いものでした。

この絵巻、
歴史的フィクションとしても楽しめますが
絵としても、特徴的です。

事件の発端となった火事の
火炎表現は、有数の手法と言われていますし
人物の表情、動きにいたっても
これを描いた、絵師の素晴らしさが、うかがえます。

ハイテクを駆使することで
人物は下書せずに描いていることも
分かっています。

こうした展示に来ると思うのですが
やっぱり、知識の間口は広い方が楽しめますね。
いつも、自分の幅の狭さに反省です(苦笑)。

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2006年10月15日 (日)

「安野光雅の世界」展――日本橋高島屋にて

日本橋高島屋で開催中の
『「安野光雅の世界」展』へ行ってきました。

これまでの私の印象では、
トリックアート(いわゆる、だまし絵ですね)の人
という印象でした。

もちろん、それは間違いでなく
初期の絵本作品には
「ふしぎなえ」や「ABCのほん」などで知られる
不可思議な作品の数々は
幼い頃に、何度も見返した覚えがあります。

「旅の絵本」シリーズも
どこかにいる、馬に乗った青い服の人を探すのが
楽しめますね。

しかし、日本の原風景ともいえる
棚田や里、野の草花といった作品を残されていることは
恥ずかしながら、知りませんでした。

「繪本 平家物語」も、すばらしい作品ですね。
現代の絵巻のように感じました。

実際には、絵巻ではありませんよ。
でも、画風というか
色彩感というか
分からない、私が言うのも何ですが
原作の調子を損なわないよう
あえて、古典を踏襲したのでは、と思いました。

入場料から考えると
作品の質もさることながら
安野さん自身の解説が、作品ごとに記されていて
内容的には、大満足でした。

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2006年9月22日 (金)

ペルシャ文明展に行きました。

上野にある、東京都立美術館で開催中の
『ペルシャ文明展~煌めく7000年の至宝』を見てきました。

第一印象としては
平日の午後なのに、結構人が入ってるなぁ――でした。
全然、展示内容の感想じゃありませんね(笑)。

さすがに、働き盛りの同年代は、見あたりませんでしたけど
悠々自適な世代の方が多かったですね。
驚いたのは、高校生数人がグループで見学してたことです。

個人的に、このような展示と一番遠い(失礼!!)のではないかと
思うのですが、最後まで彼らなりに盛り上がりながら
見学していたようです。

また、それと別に
大学生くらいの方でしょうか?
世界史の用語集を片手に(調べながら)
見学されている姿もありましたね。

ちょっと異様な(これまた失礼!!)光景でしたけど
本気で勉強されている方は、こうした見方もあるかもなぁ、と
感じました。

私自身、世界史は得意ではなかったのですが
(このペルシャの辺りは、特に苦手でした)
今回の企画展で、良い復習になりました。

企画展の銘にもあるように
文明としては、紀元前5000年頃から
興っており、当然、その頃の出土品として
土器などが、主な展示内容ですが
アケメネス朝へ移ると
黄金のリュトン(酒器)を残すほどの、国力になるわけです。

実は、日本の正倉院に収められている
いくつかの品々は、ササン朝ペルシャ由来のモノが
あるのだそうです。

遠い世界の話と思いきや
少なからず、日本と関わりがあったんですね
ペルシャって。

この企画展は、10月1日(日)までの展示ですから
見ようと思われてる方は
お早めに、ですね。

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2006年3月26日 (日)

あくまで好みの話をします。。

突然ですが、ビールが大好きです。

大変よく飲みます。

ここでビールといっているのは、本物のビールです。

麦芽とホップで作っている、本物のビールです。

間違っても、発泡酒や第三のビールのことではありません。

それに、ビールとされているものの中にも

コーンスターチや米などが入っているものがあるのですが

これも、私の好みから除外されます。

発泡酒や第三のビールは論外です。

ビールでない別の飲み物として

割り切って飲むなら良しかもしれません。

ただ、ビールとしては有りあえないほど

薄っぺらな味、正直言って無味だからです。

やたら鼻につくようなアルコールと

炭酸のシュワシュワ感が強いだけで、

ちっとも、おいしくありません。

ビールも全てが良し...ではありません。

コーンスターチや米などが使われているものは

発泡酒などと大差無いのです。

好きで飲んでいる方には

申し訳ありません。

ただ私は、酒が好きです。

だからこそ、いい加減な酒が許せません。

もちろん、こうした酒を開発された方々には

様々な腐心があったことと思います。

そして酒税との戦いもあったことでしょう。

技術革新の末、

通常の麦芽とホップで作るよりも

製造コストを安価にしてビールや、ビール風アルコール飲料が

できあがりました。

酒税対策ともなり、

販売価格も抑えることができました。

でも、

本物を駆逐する製品を流出し続けることが

果たして、正解でしょうか?

酒って、文化の一つですよね。

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2006年3月25日 (土)

ナスカ展

国立科学博物館に行ってきました。

特別展の「ナスカ展」が目当てです。

ナスカと言えば、巨大な地上絵で有名ですね。

世界遺産にも登録されています。

単に、この部分にスポットを当てるだけでなく、

ナスカに生きていた人達の生き方や、

考え方といった面も、展示品を通じて知ることができて

大変好印象でした。

これを見ている方の中にも、

これから行く予定という方が

いらっしゃるかもしれませんので、

感想は、またの機会に記すことにします。

私は小学校に上がる前から、親と

よく科学博物館に来ていました。

(よく来ていたのは科学博物館だけではありませんが)

現在、同博物館自体が改築工事中ということもあってか

展示は、すっかり変わってしまっています。

しかし動物のはく製や、様々な標本には見覚えがあり

展示品そのものは、何も変わっていないと気づくと

妙な懐かしさがこみ上げてきます。

(不気味ですか?)

ちなみに科学博物館の屋上には

小さいながら、ハーブガーデンがあります。

この時期、館内を歩き疲れた体を、小休止するのに

ちょうどよいと思います。

上野公園にある美術館や博物館は

現在、特別展の真っ最中です。

どの展示もおもしろそうです。

それに上野公園には、ソメイヨシノ以外にも

いろいろなサクラが咲いているんですよね。

こちらの見頃は、もう少し先のようでした。

上野へは、しばらく通うことになりそうです。

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